川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

2021.06.20

こんにちは。

エビスダニです。

 

前回は新メンバー紹介をしましたが、新メンバーが入ったということは、ですよ。

ちゃぶだいのリノベの頃から関わってくれていた一番の古株タイキ君が、新たなステージへと進むことになりました。

場所は喜多方市です。

とっても寂しいけれど、川越とも完全にお別れするわけではないですし、まだまだ可能性に満ち溢れているタイキ君がやりたいことなんだから、応援しないわけにはいかない。


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こんなことを言うと偉そうに聞こえるかも知れませんが、タイキ君はちゃぶだいを通して本当に変わっていったと感じています。

もちろん、ちゃぶだいとは違う場所での活躍もありますが。

 

最初から指示されたことは誠実にこなしてくれて、それも嫌な顔一つせず受けてくれるので一緒に仕事をしていてとても気持ちがいい人でした。

某大手旅行会社を辞めて英語の勉強の為にフィリピンに渡り、帰国したところでちゃぶだいと出会ったタイキ君。

宿泊ゲストさんにいつもとても丁寧に対応してくれるタイキ君は、窓口でマニュアル通りに対応するだけの仕事は物足りなかったのでしょう。

入ってくれた段階から、タイキ君は自分なりのガイドをやりたいという気持ちがありました。

そういう自分の目標を形にしていく為にちゃぶだいを利用してくれたらいいんだよ、ということを最初から伝えてはいて、だんだんと自分の試したいことに挑戦していくようになりました。

川越の中でもアクティブにどんどん関係性を広げていって、表面的な部分だけでなく歴史まできちんと学んで。

それから、宿泊者を対象としてチップ制で個人ガイドを始め、細やかなリスニングでその人に合うコースを考えて案内していくようになりました。

だんだんと宿泊以外の方からもガイドを頼まれることも出てきたり、仲良くなった人と一緒にカメラマン同行プランを作ってみたり、どんどんと活躍の幅を広げていきました。

本当に人と仲良くなる力が強くて宿泊ゲストさんはいつも満足な顔で帰っていくし、タイキ君を気にかけてくれる人も多くなり、ちゃぶだいには欠かせない人になりました。

 

まだ少年のようだったタイキ君がすっかりりりしくなって、ちゃぶだいを旅立っていきます。

でもいつでも戻ってきて。第二の我が家だと思ってもらえたら嬉しいです。

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庭の整備を手伝ってくれた頃

タイキ君、ちゃぶだいに来てくれてありがとう。

私たちの方がついつい甘えてしまったりするほど頑張ってくれて、愛してくれて、タイキ君に出会えてちゃぶだいは何倍も素敵な場所になりました。

一緒にちゃぶだいを育ててくれてありがとう。

喜多方でもがんばれーー!!!f:id:chabudaikawagoe:20210620182148j:image