2017年のまとめ
2017年最後の日になりました。
川越も小雪がちらついています。
去年の12月に最初の物件の話がなしになってしまったときはすごく残念で悔しい気持ちで一杯だったけれど、また気持ちを切り替えて物件探しを続けることと並行して、色んな人に会いにいったり、自分なりに勉強したり、楽しい修行の一年だった気がします。
今年の初めに交渉させて頂いた物件は、とても素敵な建物だったのですが莫大な修繕費のために私たちでは実案件化することはできませんでした。
それからゲストハウスちゃぶだいのfacebookページも作って、まだあんまり発信できることがないんだけど、それでも今日で174人もの方から「いいね!」を頂くことができました。
この一年があったからこそ応援してくれる人や仲間が増えて、川越の中でもつながりが増えていって、きっと、あの時勢いのままに開業するよりこれから私たちがつくる宿はもっともっといいものになると思えています。
ただ、2018年には開業させたい!
いつまでも「勉強」しているだけじゃぁ、みなさんも冷めてきちゃいますよね。
いまちゃぶだいは開業に向けて必要なことをいろいろと調べています。
川越ほどの観光地にゲストハウスが一軒もないのにはやっぱり理由があって、それがまたけっこうなハードルだったりします。
まだそのハードルを飛び越えるための助走の第一歩くらいの段階ですが、色々なアプローチを模索中です。
早くもろもろご報告できるよう最善を尽くします!!
年明け頃からはちゃぶだい主催の小さなイベントも開催していくつもりです。
イベント担当にっしーがなんだか楽しいことを考えているところ。
なかなか進まない私たちの動きを見守って下さっている皆様、どうもありがとうございました。
2018年のちゃぶだいもどうぞよろしくお願い致します!
楽しかった川越祭り。
あっ、にっしーがいない!
はい、にっしー。
皆様、良いお年をお迎えください(=^ェ^=)!
第二回まちづくりキャンプin川越 その2
さあ!本格始動!
3つの大きなミッション
・センターテーブルを作る
・お外でお仕事セットを作る
・壁を破壊する
プラス、まるちゃん先生の装飾作り。
の、チームに分かれて作業開始です。
破壊王の登場
私はまずは壁の破壊を担当。
壁の面積が狭いため(という言い訳)私はほとんど見ているだけで壁はきれいになくなりました。
普段は高校の先生だけどパワフルに破壊!
恐らく日ごろのストレスをぶつけていたのでしょう・・・。
こうだったのが・・・
こうなりました!
これが「引き算のリノベーション」なんですね!
次のミッションへ
壁は無事になくなったので私はまるちゃん先生の装飾コースにジョインしました。
こんな感じで、流木をリースのように組んだり、照明のシェードを作ったりします。
まるちゃんと東洋大学建築学科の女子大生と3人で、テーブル製作なんかに比べたら地味な作業だけど陰でコツコツ頑張りました。
↑まるちゃん先生
シェード作りは、風船に麻紐を巻き付けて、水で溶いたボンドを塗りたくって固めます。
こんな感じに乾かします。
にっしーは後から来たくせに花形のテーブル作りにジョイン!
この人の、「溶け込む力」は本当に尊敬。
ずうずうしいだけか?
お仕事セットと座布団作りには、今回最年少の中3男子が参加!
デッドストック工務店の憲さんと。
この二人が最後にはマブダチになったのがいい。
実は、初日に市内の空き家から一見ゴミのようなものたちを回収していて、それらを生かすことも今回のミッションに含まれております。
座布団には、大量に回収したなんだか懐かしさを感じる布を使います。
流木も組んでいきます。
女子大生現場監督と共同作業(^v^)
そんなこんなで、二日目の夜はプレゼンに向けてのミーティングも始まり、私も去年のあの眠れない夜を思い出しながら暖かい目で見守りました。
ついでにちゃぶだい会議もやりましたyo!
完成はどうなったのか!
ビフォー↓
じゃーーーん!!
このモザイクのセンターテーブルはワイヤーでつられていて、柱に取り付けたハンドルを手動で回すと上下に動きます。
壁には座布団たち。
風船のシェードもこんなに素敵に!!
テーブルをフルで上に上げると・・・↓
テーブル裏にも照明が!!
そして色んな所にあのゴミたちが活用されています。
「デッドストック大喜利!」サイコー!!
表の風景。
流木のアーチも看板も無事に完成。
ステキなステキなスペースになりました。
そして、お仕事セットのほうは・・・
こっからの、
こうなって、
こうなって、
そんでこうなって、
こーんな感じに!
この日はたまたま蓮馨寺でコーヒーフェスティバルが行われていたのでたくさんの人が!
実際に座布団も使ってもらって喜んでもらって、これは大成功だと手応えを感じることができました。
タイヤのついた箱はモバイルバッテリー搭載なのでスマホ充電切れ間近な観光客に貴重な電源をわけることができる。
「幸せのおすそわけ」
プレゼンもなんだか楽しくできましたよ。
セルフリノベーションコースのみんな。田中さんがジャンプしてるのがウケる笑。
リノベーションプランニングコース
他のチームはどんな内容だったのかざっと紹介すると、
1つは、すずのやと同じ通りの二坪くらいの「空き地」!を対象としたチーム。
名付けて「二戸一(ニコイチ)プロジェクト」。
小さな店舗を建てて、そこに「地元の愛され店」と新しく事業を始めたいひよっこが一緒にお店に入っちゃうという提案。
もう1つは、「まちやど夕」。
川越に残る「旭湯」という昔ながらの銭湯の隣の物件を対象としたチーム。
まち全体を宿に見立てる「まちやど」の宿泊機能を2階に儲けて一棟貸しの宿にし、一階では飲食営業をするという提案。
近くの桶屋さんや酒屋さんとコラボした銭湯セットの提案がすごく良いと思いました。
え?ちゃぶだいのライバル?
いえいえ、全然違うスタイルだし色んな特色のある宿があるまちって、いいじゃん!
私たちも負けずに頑張ります!!
嬉しかったこと
今回のまちキャンで私個人が一番感動したことは、若い人たちの心の変化です。
中3男子は「仕事ってもっと黙々と作業するのかなって思ってたけど話しながらで楽しかった」って。
仕事ってやっぱりあんまり楽しいものってイメージがなかったかも知れないけど、このセルフリノベは大人が本気で楽しんで取り組んでいたから、仕事って楽しくできるものなんだよって体感してくれたかな、この経験が彼の中にちょっといいものとして残っていけばいいなぁと、おばちゃんは思いました。
そして建築学科の女子大生。
彼女は今まで世間一般的に「まっとうな」人生を歩んできたけれど、このキャンプで「大学8年通った人」や、「フリーの木こり」や、「旅した果てにゲストハウスやろうとしてる人」に会って衝撃を受けたそうです。
そして、バリバリ新しくでかい開発をするデベロッパーかっけー!って思っていたけれど、このキャンプで古いものを生かす、しかもカッコよく!そんなことを体感したことでかなり心境の変化があったみたい。
なんかそれが嬉しい!
その「変化した心境」自体も嬉しいんだけど、人の心を動かすのはやっぱり実体験なんだということ。
自分の手で作ったものが色んな人を幸せな気持ちにできるんだっていう実感や、どんどん出来上がっていくライブ感、短い間でも生まれる仲間意識とか、やっぱりそういう実体験が人の心を動かせるのだ!!だぁ!!
ネット上の情報だけで満足してちゃあ人生膨らんでいかないよ!
「さあ、手を動かそう」
「ゴミ&ピース」
第二回まちづくりキャンプin川越 その1
私たちのちゃぶだいプロジェクトが生まれたまちづくりキャンプの第二回が12/8~三日間行われました。
今年はワタシは・・・
田中さんは80%で今年も関わっていき、にっしーも途中いなくなったりしながらも参加するとのことで、、、ここだけの話ですが、エビスダニは去年のまちキャンほんとに辛くて(*_*)、今年は公開講座と最終プレゼンだけ見に行こっかなーくらいに思っていましたが。。。運営のオープンエー飯石さんから「えびちゃんセルフ参加しようよ!」と悪魔のささやきが届き、セルフリノベーションコースという、実際に手を動かしリノベーション作業をするコースに金曜夜から半分スタッフで参加することに。
初日
金曜夜の高藤さんの「手づくりの向こうにユートピアはあるのか」という、本人曰く、「せかされてなんとなくカッコよくつけたタイトル」のレクチャーから参加することができました。
高藤さんは鳥取のコモン建築事務所の代表で、鳥取家守舎という家守会社もやられています。
私が無知だったのですが、驚いたのは高藤さんは18切符の旅で鳥取に行ったときに訪れたホンバコの仕掛人でした!
マツトソさんともつながりがあるし、わたし鳥取大好きになったから、そんな人が川越に来てくれたのが嬉しくてオープニングパーティーでアイドルのファンみたいに話してしまって思い返すと恥ずかしい。
レクチャーでは、ドライバーというおもちゃを武器にネジというネジを外す子供時代を経て、車業界から建築へ移行し、まちづくりに興味が出るまでの話もとても面白かったのですが、やっぱりまちづくりに関わるようになってからの話はすごかった。
発表から3日で公開中止になった高藤さん作の鳥取城マスコットキャラクターかつ江さん↓
にまつわる話とか、興味深い話はたくさんあったけど、おもしろくて、ちゃぶだいでもできるかなと思ったのが「空き家バー」。
一言で言えば空き家での誰でも参加できる飲み会だけどいくつか決まりがあり、例えば、
・お掃除からスタート
・近所に挨拶
・収支報告をする。
など。近所から嫌がられず、あわよくば一緒に楽しんでもらうためにドリンクチケットを配ったりもしているとのこと。
そういうことを始めると何が起こるかというと、
好奇心で人が集まり、昔話が始まる。私も今の交渉中物件のこと、その周りの昔話、とても聞きたい。
そしてオーナーさんも楽しくなっちゃう♪
何度もやるうちに自然とスタッフ側の仕事をする人が出てきて、本気の人があぶり出される。
ホンバコでも、空き家バーをやっているうちに手伝い始めた人たちにアルバイトで入ってもらうことになったみたい。
10分の面接よりずっと信用できますよね。
そしてデッドストック工務店の話。
メンバー選りすぐりのゴミを持ちより(ごみやげと呼ばれる)ゴミニケーションとりつつ素敵なものに生まれ変わらせていく、子供のひらめきを忘れない大人たちの集団です。
今回のセルフリノベコースには、デッドストック工務店のすげーかっこいい職人が代わるがわる参戦してくれてイケイケな指導者のもと作業が行われました。
すずのやでのオープニングパーティーで初日の動きをキャッチアップし、なんとなく顔ぶれも見て二日目から本格始動です。
対象物件は
第一回まちづくりキャンプで誕生したお馴染みすずのやの二軒隣の長屋です。
もともと骨董店だったのをコワーキングスペースにリノベーションします!
この事業を進めているのはちゃぶだいの兄貴分(株)80%。
今回の我々のミッションは大きく3つ。
・右奥にあるらせん階段を隠している壁を破壊する。
・大きなセンターテーブルを作る。
・お外でお仕事セットを作る↓
らせん階段から上がった二階部分は後から増築したらしくスペースの問題で仕方なく螺旋階段になってしまったと思われます。
それが壁で隠れていて、外から覗いてもまさかあそこにらせん階段があるとは思いません。
だけど、我々はそういうのをカッコいいと思う人種。
これが見えたらパッと見の印象全然違う!と。
高藤さんはそれを「引き算のリノベーション」と表現されていて、作るだけじゃないリノベーションを体感してほしかったとのこと。
この壁の向こうにらせん階段が!
そして大きなセンターテーブル。
この案、最初は80%側からイベントの時などに邪魔になるので折りたたみにできないかと相談されたらしいです。
が、そこはさすがの高藤アニキ、なんと上下に動くテーブルを発案!
イベント時は頭の上に上げてしまえばいいのだと。
これ、すごいよ、ほんとに。ふふふ!
更に急きょでたアイディアがお外でお仕事セット。
箱がいくつか入れ子仕様で入る入れ物にタイヤとモバイルバッテリーを搭載させ、それがデスクと椅子になるのです。
この案を思いついたのは、近所に蓮馨寺というお寺があり天気のいい日にここで仕事できたら気持ちいいだろうなという妄想から。
また、高藤さんがここで感じた違和感が「地元の人と観光客の隔たり」だったそうです。
そして境内のお団子やで団子を買って食べるときに大体の人が座る石垣(画面左側)が冷たい!
そこで、この石垣にピタッとはまる座布団を作って観光客に使ってもらえたら、地元民と観光客のコミュニケーションのきっかけになるのではというナイスアイディア!
座布団を借りた観光客はきっと川越のこと好きになるよね。
そしてプラスアルファのミッションに、男性的なイメージのコワーキングスペースにちょっと「かわいい」を足すため、川越出身で内装デザインなどなどの仕事をされている「まるちゃん」をサブチューターとして迎え入れ、入り口の大きな窓に装飾を作ります。
さぁ、どんな風にリノベされるのか・・・!
長くなってしまうので一旦ここまで(^^)/~~~
物件探し、また一歩。
すんばらしい物件!
の、オーナー様とゲストハウス利用について交渉させていただけることがありました。
80%伝いに頂いたありがたきお話です。
私たちのやりたいことはうまく伝わったかなぁ、とは感じています。
いいご報告ができる日を楽しみにしていてくださいね!
実現すればとっても素敵なお宿になること間違いなし!
まだ見せられるのはこれだけ~ ふっふっふ。
ゆるト~ク
サトウサンズレスト、東京ひかりゲストハウス、328 HOSTEL&LOUNGEの皆さんが始めた「来来 small guest house」というプロジェクトの最初のイベントに参加してきました。
場所は、328 HOSTEL&LOUNGE、ゲストはちゃぶだいが誇る埼玉一忙しい無職のにっしー(エビスダニ調べ)、豊島区一の女将えもさん(エビスダニ調べ)、初めてお会いするunp代表の溝端さんという面々で、久しぶりに会いたい人、会ってみたいと思っていた人が集まるこの会にイソイソと出かけてきました。
小さなゲストハウスが集まって何かできるかな~?というプロジェクトで、今回はこの日集った15人くらい?でタイトル通り、ゲストハウスについてゆるーくおしゃべりをしました。
最近、墨田長屋というゲストハウスを始めたご夫婦もいらっしゃって、物件探し中に出会った不動産屋でもないのに空家と起業希望者とのマッチングをしている謎の支配者のような人の話、なぜ宿をやろうと思ったかなんてお話も聞けました。
やっぱりゲストハウスで働くのは拘束時間がとても長くて、時給にしたら100円200円とかの世界、なんて現実的な面もポロリポロリとあり、本当に好きじゃなきゃできない仕事だなぁとしみじみ。
そんな話を田中さんにすると「それじゃあダメなんだよ、ちゃんと稼げないと」と。この前も「絶体稼げるスキームにするから」と。
なんつー男前なんだ、このひとは。
写真は拝借、、ちゃぶだいは二人揃って口を開けている・・・
ちゃぶだいのバランス
最近改めて感じているのが、田中さん、にっしー、私の3人って意外とバランス良いのかなぁ、と。
最初はそんなことを感じられる余裕もなかったし、今も二人に比べたら私は何もできないんだけど。
デザインの力を信じる田中さん。まず人に来てもらう入口としてカッコいいものを作らなきゃいけない、そして来てくれた人がちょっとプレミアムないい気持ちになってまた来たくなるにはやっぱり気持ちのいい空間を作らなきゃと!たしかに!
でも私は人×人から生まれてくる面白さみたいなものを信じていて、そして自分にできるのもそれしかない。
そこに加えて日本国民なら誰もが知ってる某大手通信会社に10年勤めていたにっしーの経営企画力とものすごい人脈の広さ。
デキル男前二人と、大雑把なバツイチ女の三本柱は意外とイケるのかも、、、私がだいぶ二人のお荷物だけども。
でもね、本当はあの二人ならもっとデキる女将を捕まえられるのよ、きっと。
気づかれたら私クビになっちゃうから言わないけどね。
とりあえず三本脚だったちゃぶだいに、いろんな人が加わってちゃんと四本脚になっていく感覚があります。
これから、ちゃぶだい主催のイベントなんかもできたらいいなと考えています。
是非、こんな私たちに会いに来てください\(^o^)/
「場」を持ちたい。
創業の勉強を
していました。
創業スクールは基礎講座を入れると9月から始まり、実践講座は週末を使い全4回で事業のビジョンやビジネスプランの考え方について、マーケティング、会計、広報から資金調達まで創業の基本をダダーーっとオベンキョさせて頂きました。
いや、これ、まちキャンに行く前に受けたかったです。
そしたらもう少し役に立ったかも。。。
まだちゃんと復習したいし、これを受講すると読める創業のテキストもまだ1ページも読んでないな、そういえば・・。
でもとりあえず、自分で創業計画書を作ってひとりでプレゼンまで終えることができた。
私にとってはそれだけでもすごい進歩!
ふざけたシャツで話すわたし。
勉強よりも
個人的に収穫があったと思うのは、他の創業希望者との出会いです。
以前、すずのやオープンの時にお会いしている川越観光親善大使の阿里耶さんも参加されていて、知り合いがいるだけで心強かったデス。
そして一歩間違ったら運命なんじゃないかと思ったのが、すずのやでの偶然の出会いからの再再会を果たしたデザイン関係の方。
偶然の再再会ってすごくない?
この方は川越の企業さんに対してブランディングの提供をしたいという方。
「好かれたい人に好きになってもらう」ためにデザインという手法で仕掛けます。
ただ、いま川越でお金を出してブランディングを頼む企業があるのか、そして実績もない人に頼むか、、そこで考えられたスキームは商工会や市役所、公庫さんなどにスポンサードしてもらうということ。
相談に来られた方とつなげてもらったり、ブランディングについて知る機会を作ってもらったり。
更に今の会社は副業禁止のため、無償で!その代わりいつか完全独立するときには実績として公表させてもらえるようにと。
この方のお話はすごく面白かった!
名刺一つでも、色や文字の大きさ、社名とか名前とか一番伝えたいことは何か、、、そんな小話にふむふむが止まらない。
さらにちゃぶだいに阿里耶さんを紹介してくれた助っ人アライちゃんの同級生も。
世間せまっ!
彼は中国語ができるので中華圏の観光客に対する観光案内、そのためのアプリの開発、また、電話でも中国語で滞在中のお困り相談をしてくれるというのが、ちゃぶだいにとっても心強い味方の出現\(^o^)/
また、パンの講師を8年続けていてこれから販売を考えている方(パンのレシピは300以上、試食しましたが本当においしい!)、スムージーやロースイーツの教室を開きたい(卵やバターを使わないチョコレートは優しい甘さで罪悪感もないのがgood!)そんな方々もいらっしゃいました。
おいしいパンとスムージーってゲストハウスの朝食に良くないですか?
店舗を持つとなるとリスクも大きく家族からの賛成を得るのも難しい、、、
そんならぜひ!ちゃぶだいで売ってくださいよっ!
ちゃぶだいという「場」があるだけでどんどん色んなことできる。
いろんな人の「やりたいこと」を試せる。
そんな場所になっていきたい。
ゲストハウスが宿以外にもできることの可能性を感じられたスクールになりました。
ちなみに、最優秀賞は阿里耶さん!パンパカパーン!!
きちんと取材をしてからガイドをするし、時間設定やコースの内容もバリエーションが多く、若い人材を育てるところまでプランニングできていて、納得の受賞です。
そして妊婦なのに全力の阿里耶さんはかっこいい。
決して太っているのではなく、妊婦ですよ!
他にも色々な事業を始めようとウズウズしている人がいることがわかってとてもい刺激になりました。
またきちんと紹介したい人もいますし・・意味深っぽい(笑
まちキャンからは1年が経ちます。
最初の話がダメになったときはショックだったけど、回り道したからこそ得られたことってたくさんあった気がします。
でも、そろそろ決めたい!!
まだ物件は明かせませんが、今月オーナーさんとお話できる物件があります。
これが私の人生を変える日になるのか、どっきどきですな!
また、報告しますねー!
まるちゃんを囲む会
まるちゃんを囲む会
まるちゃんと言えば!ちびまる・・・ではありません!
3月あたりに大阪~鳥取~岡山を旅した中、香住という駅で途中下車してマツトソさんに再会した話を覚えている方はいらっしゃいますか?
あら!みなさん覚えていて下さっているのですね!(ということにして・・・)
そのときに、川越高校出身で兵庫県豊岡市の竹野というところでゲストハウスをオープンさせた青年の話を聞きました。(復習はコチラ)
SNS上で紹介して頂きいつか会えればいいなと思っていたところ、里帰りされると聞いて連絡してみたら会えることになりまして!
おなじみすずのやさんにお誘いしました。
それが、ゲストハウスひととまるのオーナーまるちゃんこと石丸くんです。
まるちゃんは、地域おこし協力隊として赴きゲストハウスをオープンさせました。
こんなチャーミングなご夫婦^^(奥様にはお会いできませんでしたが)
お宿はこんな感じ。(まだ行ったことないけど)
物件探しの苦労話もうかがいました・・・やっぱりみんな苦労してるんだ。
けれど苦労したぶん、応援してくれる人も増えて今は地域の皆さんともとてもいい関係でいるようでした。
夏の繁忙期だけお手伝いを頼んだようですが、ご夫婦二人で宿とバーまで運営されているとのこと。
すごい体力・・・さすが20代。
ひととまるはもともと一階がスナックで、二階が民宿というなんとも楽しそうな物件。
自分たちで半年かけてせっせとリノベ作業をされたそうです。行ってみたいなー!
城崎温泉の近くですよ!
まるちゃんに会ったのはまだ初めてだけど、なんとなく、まるちゃんがいて奥さんがいる、奥さんがいてまるちゃんがいる、そんなひととまるの風景が色んな人に受け入れられているのかなぁと感じました。
この日のメンバーは
他にちゃぶだいにっしーと、リビセンと絶賛リニューアル中の川越角屋酒店の長堀さん、実はここで名前出すのは初めてのまちキャンで同じチームだった野村さんをお誘いしていました。
シーナと一平の初代女将、えもさんを紹介してくれたのは野村さんなのです。
そしてシーナと一平に行っていたからマツトソさんと会って、まるちゃんとも会えることになった、結構大事な人です。
あと地域おこし協力隊のことも詳しいのでね。。
長堀さんは、私がもう少しお話聞きたかったのもありお誘いしたのと、ひととまるのバー営業に何かヒントになることあればいいなぁと思いまして。
そうしたら!長堀さんのつてで自然派ワインを扱う営業マンを紹介されることになりひととまるにも収穫のある日になって良かった(^v^)
にっしーとまるちゃんは同じ高校の同じ部活出身でわいわいだし、長堀さんへにっしーからコーヒーのアドバイスがあったり、野村さんはとにかくネタがつきない人だし、なんだかなんとなく集めてみた人たちがみんな楽しそうにしていてとても幸せな夜でした。
女子が誰もつかまらなかったのは残念だけど(:_;)
なんだかね、こうやって人と人をつなげることに喜びを感じるのは女将の仕事にも通じるところがあるのかも、なんて一人舞い上がった。
そして、そのうち「ちゃぶだいを囲む会」みたいなのやろうと思っています!
私はただただ今まで出会った色んな人をすずのやに集合させて飲みたいだけだけど、なんか、トークイベント企画立てるとかにっしーがちらつかせている・・・。
トーク?人前で?むりむりむり!
さぁ、とりあえず無理アピールをこの場でしてみたものの、「ちゃぶだいを囲む会」どうなることやら・・・。
!お知らせ!
川越角屋酒店さんは11月初旬目指してリニューアル作業を進めていらっしゃいます。
ついに、川越に角打ちの登場です!
最寄駅は西川越ですが、絶対かっこいい空間になるし、行く価値大!
日本酒とワインに力を入れていくそうですよ。
楽しみだ!!
GuestHouse FUTARENO と 未来のお客様
GuestHouse FUTARENO
に泊まってきました。
宿は小さな路地を入ったところにあって、車は入れないしわかりずらいかもしれないけれど、私は路地が好きなのでもうニヤニヤがとまらない!
ドミトリーが2部屋、個室が3部屋、キッチンとお湯がためられるお風呂もあります。
お客様は台湾人かな?アジア系の方が多かったです。
オーナー夫婦はとにかく呑み屋街の近くで開業したくて、蒲田あたりの物件も結構探したそうです。
「物件探しはいつ終わるかわからないから辛かった」
でーすーよーねー!!!
いい物件が見つかってよかったですね!
うらやまP。
野毛の呑み屋街はどこもすごくにぎわっていて、エネルギッシュ!
駅の反対側はキラキラエリアみなとみらい。
そっち側しか行ったことなかったのでそのギャップが面白かった。
さくっと飲んで帰ってくると、何人かのジンギスカンの輪ができていました。
オーナーさん夫婦と、FUTARENOのリノベを手伝ったという方々と泊りの方。
初対面の私もウェルカムで一緒にお酒を飲みました。
共有スペースは広くはないけど外からわいわいしてるのが見えるのがなんかいい。
FUTARENOではチェックインの時に「感想」だか「良いところ・悪いところ」だったか、そんなのを記入する欄があるのですが、いかんせん滞在前なので情報が少ない(;^_^
そこで「HPのフォントがかわいかった」と書いたんです。
はい、見てみて!
これね、予約フォームに自分がインプットする文字もこれになるんです。
それに結構感動して。
ご主人の健太さんがそれに対して「そういう人に来てほしい」んだって。
HPを作る時に、読みにくいフォントだからそのせいで客離れになるよって指摘されたけど、あのフォントが自分たちっぽくて譲らなかったそうです。
フォント、大事ですね。(ほんと、フォント、大事ですね、とか言わないよー!)
オーナーさん夫婦はオーストラリアでのワーキングホリデー経験者。
しかしそれがきっかけで宿がやりたくなったのではなく、お金を貯めるためのワーホリだったそう。
日本にいたらすぐ飲みに行って使っちゃうからって(笑。
旅をしているときに出会う感じの人たちだなっていう雰囲気が、嬉しい。
最近感じていることは、「ゲストハウスが好きな人」と「旅が好きな人」はちょっと違うということ。
「ゲストハウスが好きな人」はどんなコミュニティーにも飛び込んでいける人が多い気がします。
でもゲストハウスオーナーって意外と人見知りっぽい人が多いのかも。
そこから塩田さんの話へ
つながっていくのですが、宇都宮・もみじ通りで「空間/場所づくり」をおこなう㈱ビルススタジオの塩田さんの講演を聞いてきました。
塩田さんの自己紹介の中に「できあがったコミュニティーに入っていくのが苦手」とあって、あ、私もだって思った。
だから、今色々なところに行って飛び込んでいるのは、すごくエネルギーが要ります(;^_^
人見知りというか、できあがったコミュニティーに飛び込むのが苦手なんです。
でもね、自分のところにお迎えするのは好き。
それはニューヨークで管理人をしていたときにも感じていました。
ああ、だから自分でやりたいのか、と今更な気づきがありました。
塩田さんの講演で自分にとって聞いてよかったと思うことは、塩田さんはまちをどうにかしなきゃという使命感みたいなものではなく、自分にとって心地いい暮らしになるためにやっているということです。
近くにおいしいコーヒーが飲める店がほしい、おいしいお惣菜が買える店がほしいとか、そういうこと。
OHYA UNDERGROUNDを始めたのも、遊び場が近くにほしかったから。
地下に広がる大谷石の採石場跡、巨大な地下空間を巡るツアー、行きてぇ!!
写真1枚見ただけで行きたいと思った!
エリアリノベーションのこと、まちキャン以来学びながらきたけれどいまだに私には高尚すぎる感じがあった。
でも、塩田さんの話を聞いて、そういう考え方でいいのか!と、やっと、自分も一員としてまちに関わっていける気がする!と思えたのです。
「自分が この地で 生きていく ために」
未来のお客様に会った日
少し前にこのブログにコメントをくれた方がいました。
川越に遊びに行くからお手伝いかお話ができませんか、と。
とはいえまだお手伝いしてもらえることがないので、どんな話が聞きたいのか尋ねました。
建築や旅館業法のことなら田中さんやにっしーのほうが詳しいから。
ですが、ゲストハウスで過ごすようにまったりと話したいとのこと。
その時点ではよくわからなかったけど、とりあえず、お会いしてみました!
20代の女性で、川越に思い出があり訪ねたくなった、ゲストハウスがあったら泊まろうと思って検索して、私たちを見つけてくれたそうです。
彼女はゲストハウスが好きで、私よりもたくさんのゲストハウスを知っていました。
悩んでいることがあって、思い出のある川越のゲストハウスでただただお話がしたかったのだそうです。
まだ私たちのゲストハウスちゃぶだいはないから、飲んでお話しただけだったけど・・・これって、お客様が物件よりも先に来ちゃってるじゃん!ってことですよね?
色んな人が来るんだろうなぁ。
私は、彼女を少しでも幸せな気分にできただろうか。
まだちゃぶだいがなくてごめんね。
ゲストハウスちゃぶだいを待っている人がいます!
がんばるぜー!