川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

めっちゃかっこええ人が来はった日

はい、遅くなりましたが予告通りきちんと書きます。

 

しかし、加藤さんのライブアクトはあんなにキレッキレでかっこ良かったのに、私の手にかかると……なんということでしょう、たちまち小中学生向けのチセツな文章に早変り!

 

読んでくれ!と言えるほどにはまとめられなかったのですが、これは自分の頭の整理でもあります。

川越エリアリノベーション講演会とかわごえデザイン会議のことを少し書きます。


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この日、メインで講演をしてくださったのは(株)サルトコラボレイティヴ代表加藤寛之さん。

 

私は、加藤さんのことは今回まで存じ上げなかったのですが、ここでお話して頂いた「伊賀の脱・忍者」で頑張っている人がいるという話は聞いたことがあるような、、、という失礼千万な知識のまま参上したでござる。

 

私の頭では、加藤さんのお仕事は、元気がなくなったまちを元気にすること、と、ざっくり理解されました。

 

川越は「元気がなくなったまち」ではない、と、しきりにおっしゃっていましたが、加藤さんの川越の印象は「20世紀的な観光が成功したまち、今はその余波」。

 

しかしまちにも栄枯盛衰があり、ピーク時から衰退期を迎えるまでに次の手を打つ必要があり、今までのお客様を大事にしつつ、自分たちのリソースは新しい未来のお客様のために使いなさいと。

そもそも、なぜまちに元気がなくなるのかというと、まちに求められる価値が変化しているから。

だからその価値をまた作っていかなければ(゚д゚)!

 

川越で言うと一番街はとても活気がある通りだけど、地元の人、あまりいかないですよね?という問いに、確かに行かないなぁと思いました。

なんで?うーん、混んでるし用がないから。

でも住んでいる私たちが用があるまちにしたい!

 

じゃあ、まちを元気にするにはどうすればいいの?

 

「まちの要素を再評価し新しいチャレンジが生まれる仕組みを作り、新しいまちの価値を創造する」

 

って書いてあった、メモに(笑。

 

まちの要素とは?

伊賀でのことを例にお話しして下さったのは、例えば、伊賀牛のこと。

ほとんどが地元で消費されるブランド牛です。

驚いたのは、肉屋が畜産農家に頼んで育ててもらい、一頭まるまるその肉屋で解体しているということ。

各肉屋にさばける人間がいるということ、流通が地域の中でまわっていること。

ああ、食べてみたい。

また、何代も続いている和菓子屋さんがたくさんあること。

三重では3時のおやつが和菓子なんだそうです。

まちのスポットを紹介する冊子を作って、自宅で3時のおやつならこの店のコレ、お持たせならコレがおススメ、というようなチャートを作って紹介されているのが印象的でした。

こういう情報は住んでいる人にも嬉しいのではないでしょうか。

他にも、特徴のある魚屋さんや、伊賀の日本酒などが紹介されました。

 

櫻井さんは、自宅で鰹節を削っていらっしゃるそうです。

その鰹節を買っているお店は中市本店さん。

江戸末期に創業し、かつては新河岸川の舟運を使い海産物が貴重だった時代に鮮魚店を営んでいたそうです。

今は店頭で焼いている焼きおにぎりの匂いがたまらないお店です。

例えば中市本店さんのように、普段の生活にちょっと特別感を足してくれるお店は川越の「まちの要素」の1つなのかもしれません。

そもそもの一番街は商人の街であって、民が日々必要なものを買い求めていた場所ですものね。

 

そして伊賀風土FOODマーケットの話。

伊賀の美味しいが集まるマーケットを定期的に開いているそうです。

マーケットをするとどんないいことがあるのか?

まず、新しいチャレンジがうまれる。

実際に来てくれる人の顔が見える、市場が見える!

そして、起業家の持続的発掘。

新しいまちの価値の創造につながっていくのです。

そうかー、マーケットってただただ好きでよく行っていたけど、やっている人たちには色々得るものがあるのね。

まちのファンも見えてくる。

「ファン三箇条」なるものがあり、

・他人はどうあれ好き

・いいところを自ら探す

・多くの人に語りだす

私がこの三箇条からパッと思いついた像は「元気なオバチャン」でした(笑。

アタシなぁ、あそこの店好きやねんってかんじ。あれ?大阪になっちゃった。

ホンマ店主はかんじええしなぁ、めっちゃええもの売ってるねん、みたいな(笑。

(関西の方、気分を害したら申し訳ありません)

大阪のオバチャンもインスタとかやるのかなぁ?

 

加藤さんのお話をかいつまんでつまんで私レベルにならすとこんな感じでした(;^_^

大阪のオバチャンの話で終わりかよ!とつっこまれそうですが、まとめている間に時系列が多少前後してしまったかなー、なんて。

もうね、きちんとまとめられなくて恐縮すぎてこのブログあげたくないくらいです。。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 

この後、かわごえデザイン会議に続くのですが、とりあえず一旦ここで!

ciao!

 

おまけのコーナー

川越高校の文化祭に初めて行きました!

ちゃぶだいにっしーの母校でもあります。

目的はやっぱりウォーターボーイズ

しかしすごいです、この文化祭。

 

まず、入場まで並びます。


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私は10時半頃行って40分くらい並びました。

川高生が一生懸命誘導を行っていました。

 

そして門!

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これすんごいクオリティです。

住めそう(笑!中には噴水もありました!

聞くと、主な指導者はOBというからびっくり!

 

シンクロも30分くらい並びましたが、、、

映画も思い出してすっごく楽しかった!

そういや、妻夫木、好きだったなぁ。。

演技は30分でしたが結構長く感じるし、内容も濃いです。

一番前だと低い目線になってしまうけど、部員さんたちが通り過ぎるときにタッチできます♪♪もう30代だからそんなのも恥ずかしくなーい(^^)v

演技中の撮影は禁止なので写真はないのです。

プールだけでも。

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ダイブ!!

演技が終わった後で水泳部員さんとの記念撮影ができたけど、青少年の水着姿なので、ここで写真をあげるのはやめておきましょうね(笑)。

 

それから、応援団の演武も見てきました。

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長ラン・オールバック!

「ぅおぉぉっすっ!」(押忍!)

出身中学を叫んだ後、「めーもーん!」(名門)と合の手?が入るルールがあるとか、知らないこともあって、

 

伝統の応援団と、エンターテイナーのシンクロが楽しめた文化祭でした!

 

もちろんそれだけでなく、ロボットがいたり、弓道体験ができたり、お化け屋敷があったり、美少年カフェがあったり、古本屋があったり、女装コンテストがあったり、、、

これ、一日楽しめると思いますよ~!

 

ぜひ、宿泊も兼ねてどうぞどうぞ♪

8月のまとめ

ども!

早いものでもう9月!

11月には、まちづくりキャンプから1年経ってしまう。

1年という時間に見合う成長を遂げていない気しかしない!

あわわ、、、まだ1年には時間があるので頑張ります。

 

さてゲストハウスちゃぶだいの動きとしては、大きな前進はできていません。

80%繋がりで田中さんに物件情報がいくつかやってきましたが、広さやら立地やら色々な理由でゲストハウスに利用するには難しいかな、と、流れていってしまいました。

 

が、ここへきてちょっとイケるかも⁉という情報も出てきています。

どうなるかなー、もう少し話が進んだら報告します!

 

ときがわへ

行きました。8月初めに。

農家民宿楽屋を営んでいる金子さんからちゃぶだいへメッセージを頂き、会いに行ってきました。

金子さんは川越の出身で最初は川越で宿の開業も考えたことがあったそうです。

ご縁があり楽屋の物件を借りることができて、今は明覚駅のすぐ近くで農家民宿をされています。

旅館業法の高いハードルが農家民宿になるとうまい具合に緩和される、、そんなオイシイ話を聞かせて頂きました、が、詳しい内容をここで書くのはやめておきます(笑。

 

金子さんはなかなかエキセントリックな経歴の持ち主で、会計事務所に勤め、寿司職人修行をされ、オーストラリアや香港で飲食の仕事をされ、那須で自給自足を勉強されたり、、、今、それが全部つながっているんじゃないかな。そんな気がしました。

 

今までの楽屋は農業9:宿1だったのを逆転しようとし始めたところでした。

これまでは金子さんが一人でマニュアルなど作らずにやっていた宿業務を、これから人に任せられるように作っていく過程で一緒に勉強会などしませんか、とお声がけを頂きました。

これはちゃぶだいが始まったときに絶対に役に立つ経験になるので是非ご一緒したいと思っています。

ありがたいです(^○^)

 

スリランカへも

行ってきました。お盆休みに。

大好きになりました。

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このブログでは旅の内容より宿のレポートを書くべきですよね。

私たちが目指すような形態の宿は少なく、1部屋1800円~4000円くらいの宿に泊まりました。

朝食はついていたりいなかったり、エアコンなし、天井のファンのみの部屋でも夜は日本よりもきちんと気温が下がるように感じ、割と眠れました。

スペック的にはどこもそんなに大差はなく(最安の部屋だけはやっぱり、、、でしたが(;^_^)、ベッドがあり、天井にファンがあり、蚊帳があり、モノを置けるような椅子などがあり、バスルームはシャワーとトイレがあり、アジアでは共通?なぜかシャワーカーテンがないのでトイレがびしょびしょになってしまうつくり。

外国人向けの飲食店と宿泊施設が併設してるパターンが多かったように感じます。

でも、残念なのはその飲食店に地元の人がいないこと。

価格設定が高めだからなのか、お酒を外で飲むのがあまり良いことでない習慣だからなのか。。 

お酒が飲める店には地元の人はいなかったのが残念ですが、そういう文化なんだとわかりました。

 

そんな中でも一番良かった宿はElla(エッラ)という町で泊まった宿。

唯一、日本人に会わなかった山間の小さな町でした。

何が良かったのか、それはやっぱりスタッフの対応です。

ウェルカムドリンクがあったりなどサービスが良かったのもありますが、次の目的地までの行き方も丁寧に教えてくれたり「何か困っていることはない?」といつも気にかけてくれました。

朝食もとてもおいしかったのですが、フレッシュココナッツのカレーが喉の変なところにつまってしまい、人生で一番むせてしまった私を見て、大慌てでお水のボトルを取りに行ってくれたり。その水代、チャージされるかと思いきやそんなこともなく。

本当に小さな町だけど、大好きになったし、ここはもっとゆっくりしたかったし、また行きたい!

やっぱり、決め手は人!なのですね。

 

旅の中で心に残っていることも、

列車の中で二人掛けシートに座っていたスリランカ人の親子が詰めて座って、私にも座るスペースを分けてくれて、お菓子を分けてくれたり、片言の英語でお話をしたりしたこと、

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ローカルレストランで手でカレーを食べて、すっごくおいしくて安かったこと、

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ちまきかと思って買ってみた葉っぱに巻かれたものが実は噛みタバコで、

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ずっと私の横で「マダーム、タクスィー?マダーム?」と声をかけているツクツクドライバーのオヤジに「これどうやるの?」と聞いたら嬉しそうに実演し始め、通りがかりの人も寄ってきて「噛んだら吐き出さなきゃダメだ」とかアドバイスしてきてワラワラしたこと。

結局葉っぱをちょっとかじっただけで残りはツクツクのオヤジにあげたけど、なんかそういうの、楽しかったな。

 

観光客相手の仕事をしていない、普通の住民と交流できる宿にしたいと思いました。

 

川越エリアリノベーションの

講演会にも行ってきました。

m.facebook.com

 

豪華メンバー!

フリーぺーパー大賞に輝いたkawagoe premium を作っている櫻井さんと、今や世界に進出しているcoedoビールを作っている朝霧さんが、まちづくりのプロであるOpenAの馬場さんやサルトコラボレイティブの加藤さんと対談してしまう!

私の頭では全部理解できたわけではありませんが、とても学ぶことが多い時間でした。

この講演会のことは、自分の中で整理する為にもきちんとまとめてブログに書きたいと思っています。

 

とりあえず8月はこんな感じで過ぎていきました。

9月には大きな動きがあるか!?まだわかりませんが、まずは月初に商工会議所の創業スクールの基礎講座に申し込みました。

まだ参加できるかわかりません。

9日は小川町オーガニックフェス、10日は川越角屋酒店リビセンと出会えるワークショップに参加します!

 

80%のクラファン謝恩パーティーもあります♪

楽しそうなことがいっぱい^^(創業スクール以外)

連休はまだ予定を立ててないけど、どこか行ってゲストハウスに泊まろうかな。

 

感謝したいこと

ブログを始めて、たまにコメントをもらったり、☆をつけてもらえることがあります。

☆をつけて下さった方が誰なのか、わからないのですが、とっても嬉しく思っています。

また、facebookページにもいいね!をしてくださった方がもう100人以上も!!

これが多いのか少ないのかよくわかりませんが、私としてはちゃぶだいを応援してくれる人、気にかけてくれる人が100人以上もいるなんて、、、奇跡!!

ちゃぶだい、開業させてみせます!なのでこれからもよろしくお願いいたします!!

宿プラスアルファー。

いやはやf(^^;

ブログを書き途中のままスリランカの旅に出てしまいました。

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改めまして、、私が最近感じていたことアレコレです。

独り言のようなものですが。

 

すずのやが

オープンしてから、週末に何回かお手伝いバイトをしています。

 

すずのやglin coffeeのオープンを見てきて、飲食店の始まりをわずかながらも体感できています。

 

まず、地元の人からは目につく場所ですし、ずっとシャッターが降りていた長屋が何になるんだろう?という好奇心をくすぐる物件であったことで工事中から気になっていた地元の人が来てくれます。

そして、同じ川越で色々なお店をやっている人も来てくれます。

リノベーション関係の人も来てくれます。

また、新しい動きに敏感な鼻が利く人が来てくれます。

更には地域の重鎮といえるほどの方も来てくれます。

人が人を呼び、おもしろいように、繋がりが増えていきます。

この、飲食店オープンの爆発力みたいなものってすごいな、と。

 

でも

これがゲストハウスだったら?

地元の人は工事中から気になっていても、オープンしていざ宿だと入れない。

こちらは、地域と関わっていきたいのに、結局知り合いと宿泊者しか入れない。

どうぞ誰でも気軽に入ってきてください、と言われてもたぶん入れない。

だからやっぱり宿泊者以外の人が入れる仕組みは絶対に必要なんだけども、そっちありきになってしまいたくはない。

宿泊ゲストが居心地良くないといけないので。

 

今までの予定だと一階はカフェを作ろう、という話だけど、どんな感じがいいかな~。

 

たまに

お手伝いをしているゲストハウス、シーナと一平で4月から行っている家庭科室みたいな使い方もいいな、と思っています。

でもこれってやりたいと思って簡単にできることではない、お互いの理解や信頼関係ができていないと。

 

セルフカフェにして場所を提供し、

地域のお母さん達がお裁縫教室やお料理教室を開いて、大人も子供も一緒にわいわい楽しんでいます。

豊島区は椎名町に、福祉・世代をつなぐ場所ができました。
その名も「長崎二丁目家庭科室」。 まちに飛び出した「家庭科室」で世代をつなぎ、
それぞれの年代に合わせた健康の保ち方を学んだり、
介護・福祉についてまちの人たちが知るきっかけをつくっています。

家庭科室のホームページのトップに出てくる文章。

ゲストハウスが、こんな使い方をされるなんて、すごいなぁ、シーナと一平。

 

シーナと一平ができる前から、豊島区のオモシロイ人が集まるとしま会議やマルシェイベントなど、豊島区の人の中で活動してきた人達が作った宿だからこういうことができるのでしょう。

 

なんとなく、、

そんなものを見てきてなんとなーく思ったのが、オーナー日替わりのカフェorバー。

鳥取カルマも心に残っていて。

 

飲食店経営してみたい!けれど家庭もあるし時間の自由もそんなにない。

もしくは開業する前に試してみたいとか、単純に料理が大好きで人をもてなすのが好きな人とか、いるんじゃないかなーと。

 

むしろ飲食じゃなくて、アート作品のエキシビジョンや、雑貨の展示販売もいい。

いろいろできる場所にしたい。

 

これは今ふわっと思い浮かんだだけで、田中さんにもにっしーにも相談してないし、色々問題が出てできないかも知れないけど、なんかこんなのできたら楽しそうだなーと思いました。

 

とにかく

何かしら作るので、オープンしたら宿泊でなくても遊びに来てください!

そして何よりも、、物件見つけなきゃね。

 

 

ひとりごとのつづき・・・

いやぁ、あの80%のアニキ達、すっごい想いがアツくて、バリバリ仕事こなして、知識も経験も人脈も「この木なんの木」みたいに広がっているカッコイイ4人組だなぁなんて崇拝するように思っててさぁ、、、

いや、その通りではある。

あるんだけど、

やっぱり下ネタは男の共通言語で、美人の訪問者に会えないとガッカリしてブーブー文句言って、なんかそんな「フツウのオジサン」、というか男子高校生か?くらいの部分も最近ようやく見えてきてね、なんか楽しいんです(笑)。

ふふふ。

chusゲストハウス


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毎年、といっても5年目くらい?ですが、年に2回、木工時代の仲間と山に行く日があります。

海の日と、体育の日。

目指すは百名山ですが、まだまだ。

この前の海の日は那須岳、別名茶臼岳に登頂、そして黒磯のゲストハウスchus(チャウス)に泊まりました。

 

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美人じゃない方がエビスダニです。

(このヒントでの正解率検証したい笑)

 

ちなみにちゃぶだいのにっしーは宿泊済。さすが。

 

chusのこと。


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この宿の魅力は宿自体もカッコいいけれど、周辺施設を含めたエリアの面白さだと思いました。

chusは家具工房をリノベーションした宿で、コンセプトは、"大きな食卓を囲む"。

そのもとに、

朝市を日常的にたのしめる「MARCHE(直売所)」、その食材を 使った料理をたのしめる「TABLE(ダイニング)」、そして魅力あふれる那須の旅の拠点にできる「YADO」という3つのコンテンツが揃います。

ホームページより。

 

chusはもともと朝市から生まれたお宿なのです。


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マルシェはこんなかんじで、
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地場産の野菜や
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chusオリジナルのお菓子や

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おしゃれな生活雑貨や器やお酒などわくわくするものがたくさん!

 

ドミトリーも1ベッドが広くてプライバシーが守られる安心感があります。

こういう作りなら男女ミックスでもいいな。

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個室もすごくキレイ。

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レストランは広くて天井もたかくて開放的。

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ランチタイムは開店前から名前を記入して待っている方もたくさんいました!


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朝食。

野菜もおいしいのですが、パンがとってもおいしくて、黒磯駅前のパン屋さんまで買いに行きました。

 

そして帰りがけにはマルシェでも野菜などを買いました。

ここに来たら、手ぶらでは帰れません(笑)。

 

shozoと周辺のこと。

chusのすぐお隣にあるのがshozo cafe。

こちらもまた古い建物のリノベーションでとってもかっこいい!

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写真がこれしかない(笑)。行ってください、ぜひ。

ケーキもコーヒーもとてもおいしかったです!

でも、東京のカフェの味と比べてどっちが上かはわからないです。味だけでいうなら。

だけどこの店はとても繁盛していたし、この建物自体も素晴らしかった。

それプラスその場の空気感とか、周りのお店もあってこそ!みたいな魅力がある。

そう、このエリアには他にもたくさんの面白いお店がありました。


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こちらはshozo room

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お花屋さん。

 

この周辺にある雑貨屋さん、古本屋さん、食堂、洋服屋さんなどが同じようなテイストでこじんまりとまとまっていて歩いてまわれるのがとても楽しかった。

ここが1つの町みたいでした。

 

共感の連鎖

shozoができた時の話は何も知りませんが、きっと一発目を作るのが一番大変だったんだろうな。

周りのお店はshozoと関わっていた人が始めたものが多いという話だし、この1店舗から今あそこまで広がっている、まさに点から面への、エリアリノベーション!

shozoに共感した人が物件を貸してくれたり、新しいアイディアを生み出したり、そろばん弾いたり、DIY手伝ったりしながら広がっていったのでしょうね。

リノベーション関係では雲の上の存在、ブルースタジオの大島さんのライブアクトを一度だけ聞いたときに出た「共感の連鎖」という言葉を思い出しました。

 

川越ではもう既にいくつかの点が存在しています。

すずのやglin coffeeのあの長屋も、新しい点となって、そこから共感の連鎖が生まれていくのでしょう。

 

私も点になりたいです。

 

 

ちなみに、少し前にちゃぶだいのFacebookページを作りました。

https://www.facebook.com/chabudaikawagoe/

まだ操作が不馴れですが、よろしくお願い致しますm(__)m

物件について「報告」と「お願い」です

まずはご報告

少し前から匂わせていた交渉中物件についてのご報告です。

年明け頃、物件オーナー様にゲストハウスとして利用することを提案させて頂きました。

 

オーナー様はとても真剣に私たちの事業、ゲストハウスというもの、に対し考えて下さり、3月の後半に話を進めてもいいと回答を頂き、初めて内見をさせて頂きました。

 

この物件は、明治の末~大正時代に建てられた長い歴史を持つ伝統的な町家です。

木造の建具の引き戸を開けると広い土間があり、表からは見えない中庭へ続いていきます。

室内の建具もとても凝った組子のものや、ゆらゆらした昔のガラスを使ったものなどがあり、柱や梁もとても立派なものが使われていました。

漆喰の壁も、急な階段も、一つ一つに対し「好きだ」と思いました。

 

ここでゲストハウスができたら、外国人にはもちろん喜んでもらえるでしょうが、日本人である私でも泊まってみたい!と思える宿ができると思い、ワクワクが止まりませんでした。

現代っ子は畳を知らない子供もいるらしい時代、子供さんに昔のおうち体験をさせたり、広い土間では川越の素敵なものを展示販売するスペースも作れるかも!と、リアルな夢が膨らみました。

 

用途変更の壁

改めて田中さんが図面を起こしてみると、100平米を超えていることがわかりました。

 

私たちはあくまでも合法に、きちんと旅館業の営業許可を取ってやろうと思っているので、100平米を超えると建物の「用途変更」というものをしなければなりません。

これをやるのはとても大変で、建築基準法に準拠する必要がありますし、時間もお金もかかる作業になります。

 

また、この建物は市の都市景観重要建築物に指定されているもの。

そもそも用途変更はできるのか?

この辺は田中さんが市役所へ聞き取りに行ったりしていました。

 

修繕費用の壁

内見した際、一番修繕にお金がかかるかも、と思ったのが屋根でした。

雨漏りをしていたのです。

その頃、ちょうど80%の長屋も工事中だったのでそこに携わっていた屋根屋さんに見てもらうと・・・。

私たちの予想をはるかに超える金額が叩き出されました。

 

理由は、まず都市景観重要建築物のため、必ず瓦で直さなければなりません。

更に、使われている鬼瓦と棟瓦がかなり高価なものだったこと、泥葺きという手法で直さなければならないこと、そしてびっくりなのが、瓦にも「川越規格」があるということ!

 

また、市からは都市景観重要建築物に対し、外見を修繕する場合には補助金が出る・・はずなのですが、現在は利用できないとのこと。

 

調べてみると知らないことばかりでした。

 

とても残念なことですが、素晴らしい物件に出会えて、オーナー様にも会えて前向きな返事を頂けたのに、現状、困難なことがあり今後の可能性を探りながらも他の物件も探し始める方向へ舵を切りました。

 

オーナー様は本当に真剣に考えて踏み切って下さったので、いつかどうにか・・・!という気持ちは持ち続けています。

 

物件情報求む!

お願いがあります。

越中心市街地で、空き家利用に悩んでいる、そんな話を聞いたことがある、などの情報があればご連絡下さい!

 

先日オープンした連雀町の80%の長屋を見て頂ければわかりますが、既存の建物をできるだけ残し、必要な個所をきれいに直していきますので、昔を思い出せます。

街の景観を変えることはありません。

新しくカッコいいものを作るより、今作り出すことができない古いものを大事にしたいと思っています。

 

古すぎるかもとか、魅力ないかもとか、修繕費用が、とか、そういったことはとりあえず忘れて是非お声がけください。

まずはお話をしましょう^^

どこの誰かもわからないし、ということなら是非直接お会いさせて下さい。

空き家は原石です。

 

フェイスブックを通じてメッセージを頂くのでも、80%を通してでも、すずのやへ来て頂くのでも構いません。あ、すずのやに確認してないな(笑。たぶん大丈夫。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ゲストハウスちゃぶだい・チーム一同からのお願いでした。

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すずのや、オオオオオープン!

すずのやグランドオープンでの出来事

あ、すみません、前回のブログで続きは明日、なんて大嘘ついちゃいましたf(^^;

 

半べそで帰った翌々日、すずのやは晴れてグランドオープンを迎えました。

 
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あぁ、灯りがともってる。

 

私は仕事が終わってから向かいましたが、その頃にはもう満席状態!

 

そんな中、この場では色んな人と出会いました。

 

まず「リノベーションスクール@そうか」に参加され「つなぐば」という家守会社を立ち上げた小嶋さんと、職場の仲間の方々。

 

・仕事につながる ・母親とつながる ・地域につながるを軸に、「女性が笑顔でいられる」まちづくりを目指していくのだそう。

 

すごいなぁ、パワフルな人がたくさん。

いや、単純に会社立ち上げるってだけで、面倒だし、お金もかかるし、エネルギーめっちゃ使うことなのに。

いざ自分も会社を作ることが視野に入ってきてから、開業した人のことはみんなすごいなーって思ってしまいます。

 

強い想いを持って仕事してる人たちはカッコイイ。

 

ブログからの出会い

このブログを始めて半年くらいですが、先日、川越出身の同世代の女性がコメントをくれたんです。

現在はホステルに勤めていて、地元川越でインバウンドの役に立ちたいという想いがあり、ゲストハウスがあるのか検索していたら引っ掛かって、とのこと!

おお!引っ掛かってくれるんですね!

 

早速お会いして、これまでのちゃぶだいの経緯などを説明、にっしーと3人で楽しくお酒を飲んで打ち解けました。

アライちゃんという、とっても楽しい元気な人!

アライちゃんはホテル業界が長く、宿泊施設の全体の動きから、予約サイトの使い方(どのタイミングでいくらで売るかはけっこう戦略が必要なんです)なども詳しく、かなり強力な助っ人!!

 

そしてこの日にもすずのやに来てくれて、更に引き合わせたい人がいる、と連れてきてくれたのが、川越観光親善大使の阿里耶(ありや)さん。

え!顔がめっちゃ小さい!

阿里耶さんはMCや司会などのお仕事をされているそうで、すっごくキレイでしたぁぁ。

 

アライちゃんのホステルからたまに川越へツアーを出しているらしく、そのガイドさんもされているそうです。

 

阿里耶さんもアライちゃんも、目をキラキラさせながら田中さんのリノベーションの話を聞いているもんだから、田中さんもいつもよりなんだか楽しそう(笑)。

「もう1個カッコイイ話していい?」なんて言ってたような・・・内容忘れちゃいましたけど(笑)。

いつも私は田中さんの話についていくのに必死で、イモみたいな顔の眉間にしわ寄せて聞いているんですものね、そりゃ美女がキラキラしてたらいいよねぇ。

とにかく楽しそうで良かったです。

 

そして、ブログも(これでも)たくさん悩みながら書いているんだけど、やっててよかったです。

 

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私もアホ面なんだけど、田中さんも半分寝てるやん(笑)。

左の方が阿里耶さん。なんか合成写真のようにキレイ。

柱にしがみついているのがアライちゃん。

後ろの真ん中にっしーも、ホワイトでキメた荒木さんもいい感じに楽しくなっちゃってますね!

 

お披露目会に来てくれた方々

更に、お披露目会に来て下さり、80%のクラウドファウンディングにも協力して頂いた女性の方が早速来店されていて!

しかもゲストハウスにすごく興味がある、と、お披露目会で話しかけて頂いた方。

Web関係の仕事をされているそうで、このブログも早速読んで下さりアドバイスをくれました。

 

その方が勧めて下さった、金子光晴の「マレー蘭印紀行」という本を早速図書館で借りてみました。

まだ最初の数ページしか読めていませんが。

この本からは、現地の風景だけでなく、臭いや空気感みたいなものも伝わってくるのだそう。

そして夏の暑い日、クーラーをかけずにコーヒーを飲みながら読むのが最高!とのこと。

こういう時間の過ごし方をされてる人ってなんかイイ、好きです。

 

また、ご近所の方で、お披露目会の時に「こんな場所があったらいいなって思ってたんだよー!」と言っていた男性も早速登場!

たしかに、すずのやの辺りには仕事帰りにサクッと気軽に飲めるようなお店はなかったんですよね。

 

この店を待ち望んでいた人がたくさんいて、別に私の店じゃないんだけど本当に嬉しいことだと思いました。

 

お馴染みたばちゃんも

何回かブログにも登場しているたばちゃんこと田畑さん。

このプロジェクトが始まった時からサポートしてくれている市役所の方です。

とっても優秀でたくさんお世話になっているのですが、優しくて涙もろくて、とにかく、いい人!

 

吉野さんに凹まされて、少し、ずーん、、、となっていた私ですが、たばちゃんはすごくありがたい言葉をくれました。

その言葉たちは、心の中にある「開けると元気になる箱」の中にそっとしまっておこうと思います。

しょっちゅう開けちゃうかも(笑)。

 

そして、たばちゃんは4月から部署が異動になっていて、後任の吉田さんもいらしていました。

若い女性です。

 

たばちゃんがこれだけみんなから愛されちゃっているし、実際にすずのや開店させたし、吉田さんはさぞかしプレッシャーを感じていることと思いますが、やっぱり優秀でアツい想いを持っている方です。

きっとやってくれるでしょう!と、更にプレッシャーをかけてしまったかなf(^^;

 

 

改めて、開店おめでとうございます!

 

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おまけのコーナー

すっかりご無沙汰おまけのコーナー。

 

川越名物の一つに「太麺焼きそば」というものがあるのはご存知ですか?

阿里耶さん作詞、作曲、振り付け、歌、のこんな動画も♪♪♪


川越名物 太麺焼きそば - YouTube

 

昭和のころ、川越の子供たちの間では太麺のやきそばが最高のおやつだったそう。

何で太い麺が誕生したのかは謎です。

 

ちなみにウィキさんでは↓

 もともとかつて川越城周辺の駄菓子屋や蓮馨寺の境内や門前で販売されていた焼きそばで、が極太で短くモチモチの食感が特徴。肉は多くの店で入っておらず、キャベツが少々(店によって紅しょうがと青海苔)。ソースの味は店によって違うが薄め。安さ(300円くらい)と量の多さが特徴。埼玉B級ご当地グルメ王決定戦に出場し、知名度が上がりつつある。

 

その太麺焼きそばのお店の一つに「みどりや」というお店があります。


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川越高校のお隣にあり、店の入り口側は駄菓子屋さん、奥側にはテーブルが置いてあり、数々の著名人のサインを眺めながら焼きそばを頬張ることができます。


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お店を開いてからなんと53年!

川越高校の卒業生が子供を連れて来店、なんてことも。

おじいちゃん、おばあちゃんお二人とも80オーバーですが、おしゃべり大好きでとてもお元気^^

 

ここに来れば、川越の昔の話がたくさん聞けます。

 

昔は松江町~大宮まで路面電車が走っていた頃、この店からも見えたんだとか、目の前の小学校に通っていたけれど、いつも太鼓(今でいうチャイム)が鳴ってから行くもんだから、先生から往復ビンタくらってたとか。

 

直接お話を聞いているとね、なんだかその光景が目に浮かんでくるから不思議です。

この店の雰囲気のせいですかねぇ。

焼きそばもモチモチでおいしいのですが、このご夫婦が何よりの名物!

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おばあちゃんは川島から嫁いで来られて、「後悔してないですか?」と聞くと「後悔してますよ」と笑顔で(笑)。

最高です!

 

まだまだ元気にお店を続けてほしいです。


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大工町長屋の晴れ舞台

80%お披露目会

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6月18日、ついに80%の長屋のお披露目会の日がやってきました。

ついに、、、ついに!ですね!!

改めて、80%とは、ゲストハウスちゃぶだいチームができあがった川越市主催の「まちづくりキャンプ」で飲食チームだった皆さんが立ち上げた家守会社です。

ちゃぶだいの田中さんも参画しています。

この長屋には、80%のメンバーでもある鈴木豪さんが営む「すずのや」という川越野菜のおでんと日本酒、果物を使ったサワーなどがメインで楽しめる日本酒バルと、現在市役所の交差点にある、コーヒーやコッペパンが好評の「grin coffee」の二つの店舗が入っています。

 

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80%メンバーと物件オーナーさんとglin coffee 大谷さん。

左から、兄弟がそっくりな大谷さん、GOさん、オーナーさん、安定の司会の松ヶ角さん、ちゃぶだい田中さん(この二人揃ってギンガムチェックシャツ!)、しゃがんでいるのが代表の荒木さん。

みんな、幸せそうだー^^

 

お披露目会では

やはりメンバーの直接の知り合いが多くいらっしゃっていましたが、近所の人も割といらしてて、「ずっと気になってた」とか、「あんなに古かったのにこんなにキレイになるの!?」なんてビックリされる方も多かったです。

 

なかでも、昔この長屋が店舗として使われていた頃を知る方が、「ここの洋品店のオヤジはいっつも外眺めてたよね」とか、フルーツ屋さんだったオーナーさんは今でも違う場所で商売をされているらしく、ここの話をしたら喜んでた!とか!そういう話を聞けたのはとっても嬉しかったです!!

 

また、この日まで現場で配っていた新聞があり、それを書いていたわかちゃんにやっと会えた!

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こんな新聞!

わかりやすいし味あるでしょ!

でも実は相当キレ者だと思いますぜ。

わかちゃんは「すずのや」の文字のデザインも作った人です!

わかちゃんのお仕事はコチラからチェケラ↓

http://2784wakawaka.strikingly.com/

 

そして事業説明会・・・

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ローカルテレビや新聞の取材もあり、、固い、固い、カタいですよーー。

行政が係わった事業だから仕方ないのでしょうか。

実はこの場でゲストハウスちゃぶだいのPRをさせて頂く時間を少しだけ作ってもらったのです。

そう、そうです。私が大の苦手としているプレゼンが再び!!!カタいのこわい!!

荒木さんが家守会社の説明や物件がどう変わって行ったか、また、松ヶ角氏が事業スキームの説明などされてたのですが、、ごめんなさい、緊張でほとんど頭に入ってないんですわ。

 

ちゃぶだいプレゼンの内容としては、これまでやってきたのと同じようなかんじ。

ゲストハウスの必要性、表だけでなく「飾らない川越」を楽しんでほしいという想い、誰と出会ったかでその旅は何倍にもなるということ、そんなことを伝えました・・・田中さんが。

私は第一声からつまずき、頭が真っ白状態。でもメモは見ないと決めていて(見たほうが良かったかも)結局一言だけ、「川越をもっと好きになってもらえる宿を作りたい」、これだけ言えました。

真っ白になったら、これだけ言おうって決めていたので。

あーあ、情けない。

でもとりあえず、ちゃぶだいのアピールはできました。

 

オープニングパーテー!!


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ぃえーーーい!おめでとう!!!!

夜には、8598の皆さんなどまちキャンの戦友たちや、同じように川越でカッコいいお店をやっている方々、豪さんの家族や友人、たくさんの人が訪れました。

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更になんとこの日は豪さんの奥さんのお誕生日で、急きょみんなが少しづつお金を出し合い、まちキャンの役所サイドでとても力になってくれた田畑さん(通称たばちゃん)がケーキを買ってきてお祝い!!

そして父の日ということもあり、お嬢さんからもプレゼントが^^

そんな素敵家族の写真ですがまるで隠し撮り(笑。

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夢を実現させた豪さん、本当におめでとうございます!

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店の内装、インテリアなど、豪さんのこだわりが随所に現れているお店です。

豪さんがずっと、具体的に目標を持っていたってことですよね。

私の作った額縁もこの店に3つありますー!

やっと私も役に立てて、額縁屋さんもいい仕事だなと感じさせてもらいました。


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だって、コレ、かっこいい。

豪さんがずーーーーっと着ていたTシャツなんです。

穴とかもあってボロボロだったけど、愛を感じて、それを額装させてもらえたのはとても光栄なことでした。

さぁ、これはどこにあるでしょうか!?

店に来て、探してみてくださいね!!

 

吉野さん登場

吉野さんとは、私の辞書では「鬼コーチの総称」と出てきますが、まちづくりキャンプで飲食チームのチューターをされていた方です。

圧迫面接とか得意だとおもいますよ~!

まちキャン最中では私もけちょんけちょんにやられました。

でも、このプロジェクトにずっとアドバイスをくれ続ける優しさと信念を持っている方。

まさか京都から来るとは・・・!

プレゼン見られてなくて良かったーー。

 
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ピンクのわかちゃんと話している右側の男性です。

ちなみにピースの彼女は田中さんの愛娘、ももかちゃん。

大人の中でも動じない肝のすわった娘さんです。

次回は私の代わりにプレゼンしてもらえません?

 

吉野さんは、基本はおもしろい方なので、普通に話している分には楽しいしとても勉強になります。

 

夜のオープニングパーティーでは私も緊張から解放され、豪さんのおいしい料理とお酒をたらふく楽しんでいました。

そのせいで何かがゆるんだのか・・

 

まぁ、そもそも吉野さん的には、宿泊のツーリズムが確立・可視化されていないのにゲストハウスはない!

という考え方。

他にもデータを都合がいいように解析しすぎ、など指摘は頂いていたのですが、

 

地雷、踏みました。

 

吉野さんはすごい人なんです。

いつでも確信と自信を持っていて、それはどこから・・・?的な質問してしまったものだから!

「自信もってやるのは当然やろ!ないんだったらやるな!」

からの、

「女将とは?」

の質問にぐちゃぐちゃと返答していると

「一言で言えないならやるな」

やべぇ!

「お母さんです!」

と答えるも、「放っておいてほしいときは距離を保ってあげたい」というようなことを言った私に、

「それは本当にオカンなん?それだったら40代くらいの人間の方があってるかも知れんし、オカンやったら元気ないときガンガンくるやろ。」

ううう、しかし!普段は元気で明るい人でも、たまには沈んでしまう日もある。

この人はどっちだろう?と見極めてちょうどよく気配りしてあげたいんです、が!

「そんなのはサービス業としてできて当たり前!」

ぐぅぅぅ。

「ぐうのね」だけは出ました。

 

女将とは?

 

宿題です。

 

でもやっぱり「お母さん」が強いんだよな。

 

しかし、私に「吉野さんロス」は向こう2年くらい訪れないかなぁ、、

このブログが吉野さんへ届きませんように・・・。

すっごく楽しかったのに半べそかきながら帰る、濃いぃぃ一日でした。

 

なんだか、書いていてもぐったりしてきたので、グランドオープンのことはまた明日でどうかお願いいたします。

・・京都からドロップキックが飛んできそう・・。