川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

33歳、青春の18切符③

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鳥取でめいっぱい楽しんだ後、電車に・・・いや、汽車?に揺られて約一時間。
松崎駅に着きました。

 

この日宿泊する「たみ」は、写真撮影はできません。
なぜなのかは是非こちらを読んでみて下さい。
http://www.tamitottori.com/about.html

 

たみを作った三宅さんたちの狙いとはズレるかも知れませんが私はそのルールで心が楽になりました。

 

最近はブログを書くために写真を撮らなきゃ撮らなきゃで、単なる記録の為に撮ることが苦痛な時もあります。

撮り忘れてしまうこともあるし。

 

旅をする、食べる、遊ぶ、学ぶ、その目的は、自分で体験して、感じて、考えて、人生の肥料にすることなのに、「発信する」ことにすりかわってしまっている気がして。

 

本当はただその場の出会いを楽しみたいのに、写真撮るの忘れないようにしなきゃ、とかって、気が散る。

 

でも、写真は好きなんですよ。
きっと、撮りたいものが違うだけで。

 

ただ、ブログを書きながら自分の中できちんと整理されることもあるので、写真を撮る行為が自然発生的に出てきて、結果ブログでも使えるっていうのがベストだなーと最近かんじています。

 

話がそれましたかねーf(^^;

 

ほいさっ、たみはゲストハウス、カフェ、シェアハウスが一体となっています。

昔、ミニバスの合宿とかで利用した施設を思い出させるかんじ。

 

キッチンは広く、お風呂場はタイルが張られた昔のお風呂場の風景のど真ん中に、真っ白な足が伸ばせる楕円の湯船がどーんと置いてあり、現代アートみたい。

 

たみのある湯梨浜町では、湯梨浜暮らしボランティアという制度があり、接客販売や農作業などいくつかの仕事から選び、1日から参加できてなんとたみでの宿泊が無料になります。

 

ごめんなさい、私は移住を考えている訳ではないけれど、どんな風に運営されているのか体験したかったので申し込みました。


無料になる二泊分の料金と自分の労力を時給で計算し、9時~17時の仕事を選びました。

樋口農園さんのお手伝いです。
樋口さん(バジルさん)も八王子から移住された方で、移住アドバイザーなどもやられています。

 

見るからに優しいお顔のバジルさんがたみまで迎えに来てくれて農園に着くと、湯梨浜町の役場の方が挨拶に来て下さいました。
すごくよく喋る方(笑)。
渡された資料をそういえばまだちゃんと見ていないのですがf(^^; この制度は確か2年間利用できるって仰っていました。

 

この日お手伝いしたのは、時期が終わって枯れたバジルの片付けとブロッコリーの収穫、袋詰めです。


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あと、規格外の白菜やキャベツも収穫してたみにおみやげで頂きました。

バジルさんすごくいい人で、お昼のついでに絶景スポットに寄ってくれたり


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滝を見せてくれたり


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湯梨浜町ドライブをしてくれて。
地元の生産者達で開発したアイスも頂きました!

 

そしてこの日は、なんと三宅さんも来てくれて、宿泊した大学生達が三宅さんと同じ高校出身だったり、シェアハウスの住人の建築士さんが私がYに忘れたホタルイカの干物を届けてくれたり、そしてその彼女とめっちゃ話したり、シェアハウスの住人にかわいーい所沢出身の青年がいたりね、とにかく楽しくて。

 

これくらいの規模感がすごく好きだなーと思いました。

 

たみは三宅さんと蛇谷さんという方との共同経営だそう。
私たちチームちゃぶだいも、まちづくりキャンプで出会ったメンバー三人で会社を作る予定。

 

三宅さん達は何かを作って行くときに、どちらかが言い出したことを片方が叩いて、また叩き返されて、それが何度も続いて出来上がっていくそうです。

 

私たちはどうなんだろう?

 

思ったのは、良くしたいという気持ちからの叩きあいは、愛!
たみと、相手や地域に対する愛じゃない?


じゃなきゃそんな疲れること、したくない。

 

私たちは同じ方向を向いて進んで行けるのか。


今後何ももめないことは無いと思うので、そういうとき、きちんと自分の気持ちを言葉にできるようにしていたいし、「ああもう大っ嫌い!!」って思うことがあっても立ち返れる原点みたいなものや、信頼関係を不恰好でもいいから粘り強く築いていきたいです。

 

 

旅の話は折り返しまできました。
結局長くなりますね。
私もそろそろ息切れ状態。
残すところ倉敷尾道、一回で書いていいかな!?

・・・・・・・・・。
聞こえたよ  私の耳に  「いいとも」と。
あざーっす!
んではまた!

 


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すてき素敵カフェと東郷湖。

33歳、青春の18切符②

さて、大阪を出て鳥取へ向かいます。

移動は9時間くらい。
そして途中から吹雪f(^^;

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乗り替え以外に一度だけ、途中下車をしました。


そこは、兵庫県香住駅


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雪やんだ!
日本海側です。

ん?香住?ちゃぶだいブログを読んで下さっている方は覚えているかも?

 

はい、シーナと一平で干物を振る舞ってくれたマツトソさん!
というか干物が旨すぎて途中下車を決意。


マツトソさんに、何か旨いもの食べれる場所教えてーと頼み紹介してくださったお店がまたいいとこで◎!

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カニうどん、こんなにカニたっぷりで750円!安い!
そして旨い!
2時前くらいに入店したのに嫌な顔せずに優しい対応の店主ご夫婦。

 

松岡塗装店さんらとも仕事の合間につかの間の再会ができ、ありがとうございました。

で、その時すごく気になる話が!

 

香住の近くで、地域おこし協力隊で移住してきた青年がゲストハウスをオープンさせるそう、な・ん・で・す・が・・・!
川越の高校に通っていた方とのこと!

わー会ってみたい!

今度はそのゲストハウスに泊まってもっとゆっくり滞在したいです。

気になった方はコチラをチェケラ!

https://www.facebook.com/Guesthouse-Bar-%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%82%8B-1789188001369450/

 

再びのんびり鈍行の旅を楽しみます。

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夕方に鳥取に到着しました。

泊まるのは、Y Pub&Hostel
カッコいいー!

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一階に多国籍料理などが楽しめるPUBがあり、朝食もとれます。

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ドミトリーのベットはカプセルみたい♪

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二階にも広い共有スペースがあって、夜は他の宿泊者たちと飲んだりできました。

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湯タンポもあります。

 

鳥取駅周辺は温泉もいくつかあって、うらやましいです。
アーケードの商店街がけっこう続いていて、シャッター降りてる店は多いけど、私が思っていたより栄えている印象。

 

温泉に入ってからYのPUBでビールを飲みながらスタッフの中川さん達とお喋りできました。

カフェの仕込みで忙しい中、色々と教えて下さいました。

鳥取周辺のおもしろいお店やギャラリー、広島出身のスタッフさんは尾道での見所もたくさん教えてくれました!

 

このあと松崎でたみに泊まるのですが、たみとYは同じ方が運営されています。

 

たみの方が先にできているのですが、始まりが面白く、運営者の三宅さんと蛇谷さんというお二人はデザインやイラストのお仕事をされていて、瀬戸内の芸術祭の時に期間限定で宿をオープンさせたそうです。

その時に、宿泊者がイベントをする場合、割引になるというしくみを作ったら、折り紙で合コンとかファイヤーダンスとか面白いことがたくさんできて、宿をやったら楽しいんじゃないかと思ったそう。

 

たみは松崎という外からの人の流れがあまり無い場所にあります。

なので、ここを見つけて来る人はけっこう限られてしまう。

Yはもっと色んな人に来てもらいたくて鳥取駅近くというたくさんの人の流れがある場所に作ったと聞きました。

 

きっともっと様々な理由やきっかけがあるのでしょうが、宿をやる人って色んな人がいるなーとしみじみ思います。

 

最近、Yの近くに大きなホステルができたそうです。

なので今まではゲストに頼んでいたドミトリーのシーツのセットを宿側でやることにしたと。

これは、けーっこう大変だと思う!

どこまでサービス良くやるか、やりたい気持ちはあるけど、自分達に無理がなく続けて行けるでなければいけない、このバランスは難しいと思います。

でも私は、シーツがゲスト任せでもYに泊まるけどね!

 

さて鳥取では、ピースボートで出会った友達と10年ぶりくらい?の再会を果たし、鳥取をたくさん案内してもらいました!

 

初めての砂丘は感動ー!

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サハラ砂漠ホワイトサンズも行ったけど、日本にこれがあるってのがすごい!

でも何でここに砂丘ができたのか?

まだ調べてないので調べてみます。

 

そして、鳥取のリノベーションスクールに関わっている方より鳥取での見所をたくさん教えて頂いたのですが、1ヶ所だけ書きたいと思います。

 

それは、ホンバコというお店。

 

リノベーションスクールで誕生したお店です。

本箱がたくさん。

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本箱に名札があって、その人からの本が詰まっています。

 

本棚を見るとその人の人となりが見える。

確かに、そうだと思いました。

この人気が合いそう!とか感じた!

何だっけな、「ブスの褒め方」みたいな本があって、あれはけっこうコミュニケーションの勉強になりそうだなって思った(笑)。

 

そして、人が見えると街も見えてくる。

いろんな人に出会って、鳥取が身近になりました。

 

ブックカフェとして営業しつつ、味噌作りとか色々なイベントもやっています。

 

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自由研究にもなっていました。

 

ここの良寛(りょうかん)さんはヒッチハイクの旅とかやってたみたいで、旅話ももっとしてみたかったです。

 

鳥取駅周辺だけで、1日過ごせます!

魚も旨いし!

モサエビって初めて食べました。

コナンと砂丘だけじゃない鳥取

大好きになりました!


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次は、松崎編!

33歳、青春の18切符①

旅に出ていました。

一昨年の9月に五島列島へ行って以来の一人旅。

 

やっぱり、私は一人旅が好きだあああ!

 

出会いも増えるし、旅に浸れる時間、自分と向き合う時間が多い。

 

たくさんの人の日常に触れて、自分の日常も少し外から見られることで、自分の人生も悪くないじゃんって思える。

 

私にとって旅は心のデトックスなんだな。

 

今回はいままでと違って、泊まりたい場所を選んでの旅でした。

いつもは、行きたい場所へ行く旅。

 

 若干の慌ただしさはあったものの、めいっぱい楽しんできました。

 

さて、何をどう書こうf(^^;

 

ええと、まず、そうですね、

 

訪れた場所は、大阪~鳥取~松崎~倉敷尾道です。

 

松崎で二泊、他が一泊、全部で六泊の旅でした。

 

旅のルポルタージュになってしまうと文庫本一冊でき上がってしまうので、このブログに書くべきだなと思ったことを報告させてください。

 

大阪では LODGING & KIN に宿泊しました。

 
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まだ開業して間もなく、山下さんという男性が一人で営んでいらっしゃいます。


こちらは、あの「まちづくりキャンプ」の中でチューターだったオープンAの大我さんから何度も
パタゴニア好きな人が、パタゴニア好きっぽい人に来てほしい宿を作った」
と話して頂いたゲストハウスです。


そりゃもう、呪文のように「パタゴニア好きのパタゴニア好きのパタゴニア好きの・・」

と頭に残ってしまった宿です。

 

貧困層に属する身分の為、貴族の乗り物である新幹線なんぞ手が届かず片道3900円の夜行バスで大阪に着いたので、

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(初バスタ新宿) 事前に連絡した上で朝の9時頃に一旦荷物を預けに伺いました。

 

ロッジのような造りのラウンジでおいしいコーヒーを頂き、すがすがしい朝の音楽♪

 

四列シートで一夜を明かした疲れも和らぎます。

 

ヒロシマル」という日本顔の犬を飼っているイタリア人二人組とワイワイおしゃべりをしました。

「アキタイヌ イズ ベリースペシャル!」と、愛犬と一緒にキメ顔の自分の写真を何枚も見せてくれました。

イタリア人の楽観的な雰囲気、好きです。

 

大阪では観光はほとんどせず、西梅田の素敵なパン屋さん foodscape! のパンをおみやげに、高校時代の友人宅を訪問。(パン旨し!)

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昼から夕方まで、いつの間にか走れるようになった彼女の娘と、ベットの周りを何周もおいかけっこし、アンパンマンの絵を何十回も書いたりして過ごしました。

 

夜に、山下さんに教えて頂いた立飲み屋に行きました。

 

魚が充実した店で、たまたま隣に同年代であろう女性が一人で一杯目から焼酎お湯割りをたしなんでらっしゃる。
しかもつまみがツブ貝!
話したい!

 

私が頼んだ「きく菜とじゃこのサラダ」が少し多かったので、「よかったら少し食べませんか?」とナンパ。

 

難波の近くにある食品の市場で物流関係の事務をされていて、帰宅前に軽く寄ったとのこと。

「私の好きななめろうを頼んでましたよね、シブイ人が来はったな」と思っていたと(笑)。


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家族の話とか、仕事の話とかけっこう盛り上がり、楽しい夜を過ごしました。
こういう出会い、嬉しいです!

 

さて肝心のゲストハウスの話。山下さんは今は宿に住んでいて、夜は併設のバーを開けます。

 

野外フェスの運営などの経験もあり、音楽にはかなりこだわりが。

 

立飲みの後、バーでお話を聞きつつ飲んでいる時もさりげなく心地よい音楽が流れていました。

山下さんは音楽と照明を駆使してこの空間をコントロールしている、そんな印象でした。

ゲストの朝を、夜を、最高に心地よく演出してくれます。

 

山下さんはもともと神奈川の方で、大阪には仕事で縁があり住み始めたそうです。

 

どんな宿にするか、仲の良い工務店さんだったか設計士さん?(スミマセン)と一緒に色んな場所を訪れて、この感じがいいとかたくさん語らいながら作ったそうです。

 

本棚にはフェスやキャンプに関する本があったり、バーには木が立っていたり、トイレや宿の入り口が秘密基地のように低かったり、
宿の中に山下さんのこだわりがたくさん詰まっていました。

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大我さんが何度も例に上げていたのもよくわかりました。ふぅ。

 

ゆる~くやっているようでも色んなことが計算されている、そして音楽が心地よい、そんなお宿でした。

 
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えっと、続きも急ぎますがとりあえずここまでっ!

 

80%のこと

ちゃぶだいの兄貴分?の80%!

古い長屋の空き店舗をリノベーションして、川越においしいおでんやさんができます♪

旅に出ている間に80%の物件に足場がかかっていました。

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屋根やってますね~。

ポストが!

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6月オープン予定です!

Facebookページもできたみたいです!

https://m.facebook.com/80per/

 

次は鳥取編!!

守って直して甦らせること。

先輩訪問!

実はですね...川越には古民家宿泊施設があるのですよ。

訪ねてみました。

その名も「恵比須屋」さん。

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偶然にも私の名前がえびすだに、なので親近感(笑)?

今は宿泊はairbnbで受けていて、他にレンタルスペースや織物体験、福祉施設で作られた商品を販売されています。

色々なアーティストやミュージシャンによるイベントもあるそうです。

川越祭の際には石原町の会所にもなるそうです。すごい!


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カッコイイ!箱階段!


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織り機があります。

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秘密基地へと続く階段。

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囲炉裏がついてる座卓が!

なんとなく屋根裏感覚。


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吹き抜け部分では、一階から物を上げ下げできるアナログシステムが!

(ちゃんと写ってないけど)

あの、ロープでさ、滑車があってさ、ああいうやつよ!

これ絶対楽しいですね~♪


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お米やさんだった頃の名残が。

これはあえて残していくそうです。

 

いやぁ、本当に素晴らしい古民家で、色々な人が関わっているから色んなことができる。

甲冑を着て記念撮影ができたり、懇意にしているお蕎麦屋さんや和菓子やさんでの製造体験など、独自のオプショナルツアーなども考えていらっしゃいます。

あと、お風呂が広くてキレイで木の香りがして、あれはいい気分になっちゃいますね~♪

 

ゲストハウスちゃぶだいはライバル?

いやいや、共存したいです。

(まだ開業していないのにおこがましいですが)

私たちは甲冑を用意したりできないので、開業できた暁には、ちゃぶだいのお客さんが恵比須屋さんで体験ツアーを申し込むのもアリですかね???

おずおずと聞いてみたら快諾して下さいました\(^o^)/

私も甲冑着てみたいなぁ。直虎みたい(笑)?

昔、合コンで髪型だけで柴崎コウに似てるって言われてすげー気まずかったなぁ。

ファンが聞いたら激怒しますよ。

過剰に誉めるのやめたほうがいいですよ、男性諸君。

 

この古民家を守って、地域の為に活用している恵比須屋さん。

せんぱーい!!今後ともよろしくお願い致します!!

この日、スタッフルーム以外の内部全部快く見せて頂き、感謝です!

 

恵比須屋さんの始まりのストーリーは川越スタイルさんというブログに詳しく書かれていました。

リンク貼っていいのか、ブログルールがよくわからないので、検索してみてください(笑)。

愛が詰まった感動のストーリーでした。

ていうか、この川越スタイルさんってすごいんですよね。

川越にすごく詳しくてイベントでは必ずお見かけしていて勝手に知ってます。

いずれ自己紹介できればと。

あ、あとダースベーダーミュージアムコーナーもできるみたいです!

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解体し隊!

80%、解体のお手伝い行ってきました( ロ_ロ)ゞ

初めての、壁剥がし、そして破壊!

マスクをしていても鼻の中まで真っ黒になりました。

ヤバいっす、黒いハナミズたらしてたら教えてくださいね!絶対!

でも、すっごく楽しかった‼

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イェーイ!

 

壁の薄板剥がしは、だいぶコツつかみましたよ(^-^)v


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こっからの

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じゃーん!

 

ビフォー・アフターだけじゃなくて途中経過が見られる&自分の手が加わることできっとオープンした時の感動は何倍にもなるだろうな。

って、一度手伝っただけですがf(^^;

 

そして何よりも、自分が地域と関わってるって実感できました。

って、一度手伝っただけですがf(^^;2回目。

ほんの少しだけど、役に立った!!かな?

でもこの日の夕食準備は包丁持つ手が震えました~。

 

川越のまちづくりに関わっている人はたくさんいらっしゃいます。

守ることを頑張っておられる方、再生・再利用を頑張っておられる方、再生の方法も色々です。

みんな必要なんだと思います。

 

でも、古くて価値がないし、活かせるとこ活かして作り直すなんてコストパフォーマンス悪いし、とりあえず更地にしちゃえ、とかは私個人としてはとてももったいないと思います。

古い建物のいい感じの梁とか、そうなるまでに何十年もかかるもの、大事にしたいです。

古い建物ぶっ壊してマンション建てるのが良いとか悪いとかわかんないけど、私はもったいないと思う。

何でもかんでも使い捨てるのもうやめませんか?

 

私たちがやろうとしているのは、街の風景を変えずに、危ない所や直さなきゃならないところはキレイにして、また再び人の集まる場所に戻してあげることです。

(本当はもっと深いけど私の言葉ではこれが限界!リミット!)

 

私は難しいことはよくわからないけれど、今は自分が共感できる人達の話をたくさん聞かせてもらって、自分にできるやり方で街とつながっていこうと思っています。

機会があれば自分とは違う人の考えも聞いてみたいですが、今はとりあえず今の流れを大事にしてみます。

 

物件が見つかるまでの時間を無駄にせず過ごしていきたいですね!

 

ちゃぶだいのビッグニュースが聞ける日はいつになるのか⁉

その時は突然やってくるかもよ?

Don't miss it!!

 


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ここからどうなる?!

ファイツ!80%!

シンポジウムだよ全員集合

お久しぶりです、ちゃぶだいのエビです(*`・ω・)ゞ

 

全員集合は叶いませんでしたが、12日に川越エリアリノベーションのシンポジウムがありました。

ゲストには㈱レイデックスの明石さんがいらっしゃって、岡山の問屋町というエリアをどうリノベーションしてきているのか、お話をしてくださいました。

いやぁ、とにかくかっこいいんですよね。

まじめ一辺倒でなく、わかりやすく、心に残る言葉がたくさん!

 

その全ては書いていられませんが(笑)、何度もおっしゃっていたのが「文化と歴史」。

人間のエゴで変えてきたこと、例えば川の流れを変えたり、無理やり道を通したり、そういう風に作ったものはいずれうまくいかなくなる。

まちづくりキャンプの中で、氷川神社の山田宮司と、kawagoe premiumという素晴らしいフリーペーパーを作られている櫻井印刷所の櫻井さんからも同じようなお話を聞きました。

まずはこの土地のことをもっと調べてみよう。

最近おもしろかったのは、川越城の本丸御殿を見に行ったのですが、天井にバレーボールのようなボールの跡があるんです。

え、文化財でボール遊び??

いやいやいや、ないでしょ。ダメでしょ。

ないない、と思いつつも尋ねてみると、戦後に中学校の体育館として使われていた頃があったそうです。

城を体育館に!

もし川越城を訪れることがあれば、是非天井を見上げてみてください。

明石さんの言う歴史とはちょっと違うかも知れませんが(^^;)。

 

また、問屋町とは別にビジュアルディレクターを務めているJリーグチームのファジアーノ岡山のクラブ理念は「子供たちに夢を」。

問屋町の場合はそれが「みんなでつくる町」。

プロが考えた割には単純明快すぎるのでは?と思われますが、やっぱり、計算してのこと。

誰もが覚えやすく、わかりやすく、いつも携帯してもらえる為に、だそうです。

ファジアーノ岡山の試合前にはいつもこの理念をみんなで確認することで、一人一人がどうしたら子供に夢を与えられるか考え、チケットもぎりの女子大生は応援ユニフォームを着た子供の目線までしゃがんで、「ユニフォームかっこいいね!今日も一緒に頑張って応援しようね!」と声をかけるようになったそうです。

 

川越のエリアリノベーションに関する話では、エリアをきっちり分けて性格を変えていったほうがいい、というようなアドバイスも。

蔵造りの街並エリアにたくさん人が来るからって蔵風の建物をどんどん作ればいい訳じゃないんです。

むしろ、それは街がダメになる。

「ふむふむ」「へぇぇ」「おぉぉ」が止まらない講演を聞くことができました。

 

それから、まちづくりキャンプでエリアリノベーションコースだった田中さん、飲食チームだった荒木さんのプレゼンの後に明石さん、㈱オープンAの馬場さんと4人での公開企画会議が開かれました。

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㈱8598(ハコクリエイト)代表であり、川越のライフスタイルギフトショップcotofogオーナーの田中さんは、ほんっっとに色んなことやられています。

 

みんなを笑顔にするために何をしたら楽しくなるか、大人が本気で楽しいことをつきつめていくとこうなるのかっ。

段ボール迷路を持って全国行脚したり、社員を芸人にしてしまったり!

その芸人の名は、、、

「ファッティー腹」

いや、違うな、

「ハッピー原」!だ!

まさに腹を指さされている彼です。

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ポーズが、ザ・芸人(笑)!

シンポジウムでも、まじめな討論が繰り広げられた後の質問コーナーで公開ダイエット宣言をするという強いハートの持ち主。

 

本当に独特に愉快な方々ですが、cotofogというお店はすごくおしゃれです。

この前行ったのですが、お休みだったので外観だけ。

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とある飲食店の方は田中さんのことを「おもしろいと思ったことは何でもやる人」と言っていました。

 

色んな事をやられていますが、一番大事にしているのは「ヒト×ヒト」。

どんなにインターネットが普及して、AIが進化したって、楽しいことは「ヒト×ヒト」から生まれるのだということ。

すごく共感しました。

 

川越の表には出てこないけれどかっこいいお店やおいしい飲食店などを「うらかわ」と名付けて「うらかわプロジェクト」を立ち上げ、川越というハコを楽しくクリエイトしていく、馬場さん曰く「クリエイティブ変態」な方です(笑)!

 

そして荒木さん。

以前にも書きましたが、昨年末に80%という会社を立ち上げ、連雀町の長屋をリノベーションして活用する事業を担っている方。

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完成予定図です。

こちらはいよいよ解体が始まります!

完璧じゃなくていい、ちょっといい日常。80%。

地場産の旬のものがいただける「すずのや」さんが入ります。

私もDIYはお手伝いさせてもらいます!!

 

この長屋に直接関係がある話ではありせませんが気になったのが、水辺の活用の話。

川越は新河岸川入間川、荒川、越辺川など川に囲まれた街で、名前にも「川」があるのに水辺を活かしきれていないと。

 

荒木さんは新河岸川でカヌーを楽しんだりするそうです。

なにそれ、楽しそう!

 

新河岸川沿いは春は桜が両岸に咲き乱れて、その中で渡し船に乗れるイベントがあったり、昨年の夏には半世紀ぶりに伝統行事の灯籠流しが行われました。

 

しかし、普段楽しめることがないのです。

なかなか素敵な散歩道があったりして、人が来ないのはなかなかもったいないなぁと思っていたので、カヌーに乗れたりしたらいいな!!

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そちらのほうも、頑張っていただきたい!

ちなみに昔からの川越っこは新河岸川を「赤間川」と呼ぶそうです。

 

話はたくさんありましたが、明石さんからは、田中さんの事業はふわっと散らして、荒木さんの事業は人の導線や歴史などをがっちり計算してやったほうがいいって感じで締められました、たしか(笑。

80%も「うらかわ」に入っていくのかな。楽しみだな。

 

シンポジウムの後は、人気の居酒屋囲坊主へ移動して懇親会!

 

8598の田中さんが川越駅前のストリートミュージシャンに声をかけて「うらかわソング」を作ってもらい、ちゃんとレコーディングまでやったという、

そのミュージシャンのLiLoさんが来てくださり、「うらかわソング」を歌ってくれました!

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織物市場でのマーケットなど、市内の色々なイベントや飲食店で歌っている方です。

すずのやオーナーの豪さんが口説いてたので、すずのやさんでも聴ける日が来そうですね♪

 

楽しいことも、勉強になったこともたくさんあった1日でした\(^o^)/

 

ちゃぶだいも、がんばるぞー!

シーナと一平と岡山のデニム

29日はシーナと一平で3回目のおかみ体験でした。

3回目にして独り立ち!

それは私が優秀だから!・・・ではありません。

単に、皆さんのやむを得ない事情が重なってしまっただけです。

ですが、カフェは18時まで営業していましたし、ずっと一人だったわけではないのです。

 

この日は岡山のジーンズブランド「EVERY DENIM」の山脇さんがカフェで試着販売会をやられていました。

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シーナと一平には以前にもいらしていて、藍染めのワークショップなどやられたそうです。

楽しそう!!

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山脇さんは、兄弟でEVERY DENIMを運営されているそうです。

弟さんは岡山で製造を、山脇さんは宣伝・販売を主な担当にしていて、各地のゲストハウスでこの日のようにイベントをやることも多いとのこと。

もともと色々な職人さんの取材をされている中で、ジーンズづくりと出会ったそうです。

実際に触らせていただきましたが、見た目よりストレッチがすごく効いていてびっくりしました。

私はこれまで、ジーンズは布を染めているのかと思っていましたが、糸から染めるらしいんです。

そんな話も色々と丁寧に聞くことができました。

国産ジーンズの一大産地の岡山から全国へ。いや、世界へ!

山脇さんはこの仕事に誇りを持っていて、商品には自信を持っている。

お話をしていてそのことがよく伝わってきました。

これまで紡いできた日本の技術の一つを未来につなげていってほしいです。

 

川越にゲストハウスちゃぶだいができたら来てもらいますよー(^v^)

私もその時には自分へのご褒美にしたいと思います!!

「ご褒美」と言えるように頑張らなくてはですね!

 

さてと。

肝心の業務内容についてです。

まずはお掃除からですが、これはもう慣れ、ですね。

まだどうしても勝手がつかめずモタモタしてしまいます。

 

私はつい数年前まで掃除に興味がなく、汚い部屋でも平気で過ごすことができる人間でした。

姉と暮らしていた頃がそのピークで、当時の姉の彼氏も私の彼氏も、うちに来るとアレルギー反応が出る状態。

ハウスダストが・・・とか言って、まったく、失礼ですよねー笑。

 

が、3年前に借りたアパートがあの黒くて速い虫がよく出るアパートだったため、必死で掃除をするようになり、それからは髪の毛一本落ちているのも気になるようになりました。

髪の毛はヤツの好物ということもあり。

人って、変われるんですね!!

 

結果、今は掃除機でほこりを吸い込むのが快感でたまらなく、最後に掃除機のゴミを捨てる時に今日はこんなにとった!とニヤニヤするほど。

あのアパートに越したのも、今から思えば荒療治な自分改革ってことで、よかったのかもしれません。

 

掃除、洗濯を終えてチェックインの準備を始めました。

 

宿泊カード・部屋の鍵の用意や、入り口のセキュリティーコードの確認。

お客様へ伝えることの確認。

お客様に確認することの確認。

確認、確認・・・・。

幸いなことに、クレジットカードで事前決済済みだったのでお金のやり取りがないだけでずいぶん気持ちは楽でした。

 

カフェの営業時間も終わり一人になり、ドキドキしつつも夜食に買ったサンドイッチを食べながら待ちました。

シーナと一平のすぐ近くにある、エイラクさんという昔ながらのパン屋さんで購入しました。

総菜パンが充実したお店です。

近所に飲食店やランドリーがあるのはやっぱりいいなー。

 

そして、長丁場を覚悟していましたが、意外と早くやって来られました。

香港からのカップルです。

ハロー!

空港から来たのかと聞くと、長野で猿の温泉を見て志賀高原でスキーもしてきたと!

エンジョイされてます。

あの、猿の温泉は行ったことないですが外国人に人気みたいですね。

 

チェックイン自体は無事に済んだものの、英語力がもう少し戻ってこないとだなーと痛感。

使ってないとどんどん忘れますね。

そのくせ、新しいことを覚えられないのは何故!?

 

大事なところに鍵をかけて、電気を消して、カーテン閉めて、戸締りして、緊急連絡先を書き残して、シーナと一平を出ます。

駅へ向かう。

ああ、なんか不安。

一回戻って戸締り再確認しちゃいましたよ。

ちゃんと閉まってました。 

 

はらはらドキドキ、ハラドキのお留守番も無事終了。

が、次の日にお掃除の説明をし忘れたことを思い出し、連絡!

シーナと一平では個室の連泊の場合、掃除が必要な時にはドアにサインを出してもらうことにしているのです。

なかなか完璧とはいきませんが、初めてにしては合格かなーなんて自分で言ってみる笑。

まだまだ、修行が必要です。

 (シーナと一平には住み込みスタッフがいますが、この日はちょっとお出かけしてたので一時的に無人になっただけです。お客様には緊急連絡先もお伝えしています◎)

 

おまけ。

先日、久しぶりにスカラ座を訪れました。

時の鐘からほど近くにある小さな名画座です。

 
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1905年に「一力亭」という寄席としてスタートし、2007年5月に一度閉館してしまいましたが、同年8月にNPO法人プレイグラウンドによって運営が再開しました。


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客席の2列目にはテーブルがあり、皆さんけっこう色々なものを持ち込んで楽しまれています。


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川越市周辺には大きなシネコンもたくさんありますが、私個人の意見では、ファミリー向け映画がほとんどだなという印象。

 

その点、スカラ座では最新の映画ではないけれど、ミニシアター系の映画などが充実していて、好みはあると思いますが私はスカラ座で観た映画にはいつも満足させてもらっています。

 

この日は「シング・ストリート 未来へのうた」という映画を観ました。

85年のアイルランドが舞台で、恋をした男子高校生がバンドを組んで女の子を振り向かせようとする、青春映画です。

私は映画の評論なんてできませんが、コメディのような部分や、ミュージカルっぽい演出、家族間、兄弟間にある少し複雑な部分も描かれていて、

でも何より、青春っていいなー若いっていいなーっていう、あの10代独特の勢いとか、友情の占める大きさとか、もどかしさみたいな感情とか、大人からの抑圧に抱く反抗心とかが懐かしく、ちょっと切なく、後引く良さがある映画でした。

 

そしてこの映画館の売店とか、廊下とかのノスタルジックな雰囲気がまたいいんです。

映画の世界に引き込まれて、終わってからもスカラ座の外に出るまでは現実と映画の境目にいるような感覚になります。

 

ほら、一泊すれば時間あるし(笑)ぜひこの感覚を味わってもらいたいです!!

 

だんだん明るい時間が長くなってきて嬉しい今日この頃、ちらほら梅が咲いていますね。

では、また(^^)/~~~

川越のこと、少し。

川越って...

川越って、蔵造りの街以外って何があるの?

たまにそんな質問を受けることがあります。

 

少し歴史をさかのぼると、川越は川越城の城下町として栄えていました。

かつては舟運が盛んで、「江戸の台所」なんて呼ばれていたこともあったくらい商業が盛んで、埼玉県下で初めて電灯が灯ったのも川越だったとか、かなり進んだ都市だったようです。

城下町は藩主が交代する時に、転任先に藩主の一族・親族の菩提寺を伴って着任することがあるため、お寺もたくさんあり、お正月には七福神巡りをしている方もたくさんいらっしゃいました。

川越というとパッと思い浮かぶ蔵造りの街並みは、かつての商人の街で、一番街のほとんどは明治の川越大火の後に建った見世蔵です。

関東大震災で被害を受けた東京に代わり駄菓子を製造供給するようになったことで、菓子屋横丁と呼ばれる駄菓子屋の集まる区画があるのも、最近ではテレビでもよく見られますよね。

創業1世紀を超える老舗の和菓子屋さんも複数あるんですよ!

 

歴史についてはとても語りきれませんし、私もまだまだ勉強中でもあります。

 

長い歴史を感じることができる場所と、新しい文化を感じられる場所があり、アクセスも良く「ちょっと非日常を味わいたいけれど、わざわざ事前に計画を立てて旅行する時間はなかなかない」、そんな人にはもってこいの場所なのです。

「いや、そもそも関東に住んでねーし」という方は(そんな遠くの方が読んでくれているのかわかりませんが)東京に来ることがあればそのついでに簡単にくることができますよ!

もちろん、川越目的で来ていただくのも大歓迎です!

 

色んな楽しみ方があります。

初めての川越であれば、やはり蔵造りの街並みや氷川神社喜多院や時の鐘などの観光スポットも是非訪れてほしい場所です。

 

そして、最初に伝えておきますが、もちろん王道の観光ルートを否定する気はさらさらありません。

旅行感をめいっぱい味わうことができますし、観光スポットがあるからこそ、ゲストハウスができる可能性だってあるのですから。

 

そのうえでゲストハウスちゃぶだいで紹介したいのは、その王道ルートからちょっと外れた場所にあるちょっといいトコロ。

 

川越の人も、観光で来た人も、楽しめるトコロ。

 

そこで例えばですが、私がとある休日に訪れた場所を紹介しようと思います。

 

これは、おススメのお店をランキング的に伝えているわけではありません。

他にもおススメしたい場所はあります。

ちゃぶだいに来て頂けたら、もっともっと色々なトコロ、紹介します!

 

午前中に家事をすませて・・・

掃除やら、買い出しやらで、午前中ってあっというまに過ぎていきませんか?

本当に時間は平等に流れているのか疑問に思うくらいです。

皆さん、休みの日にこなしておきたい家事ってあると思うんですよね。

私もこの日の午前中は家事で終わりました。

今から紹介することは、例えば、午前中に家仕事を済ませてから川越に来たとしてもできることになると思います。

 

そんなわけで、まずお昼を食べようと思います。

この日の予定を考えると、川越駅方面で食べよう。

スパイス使いのおいしいあのカフェか、野菜やキッシュがおいしいあのカフェか、それとも、、、迷ったけど、前から気になっていたけどまだ行ったことがないあのカフェにしよう!

訪れたのは、Coffee&winestand pique-nique -ピケニケ さん。

場所ははっきり言ってわかりづらいです。

なので見つけた時の嬉しさは快感です。

ランチはサンドイッチのセットやスープのセットなどを楽しめます。

小さいお店ですが、内装はおしゃれで一人でも過ごしやすい造りだと思います。


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窓辺のカウンター席。

何気に感動したのが、サービスで出てくる飲み物が水じゃなくてぬるめの白湯でした。

これ、けっこう嬉しいポイントです!
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鯖のマリネのサンドイッチセットはこのボリューム!


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つけ合わせでキッシュやチーズ豆腐などもあり、どれもおいしく大満足です!

セットドリンクもあり〼!


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お店の方が人づてにゲストハウスちゃぶだいの噂を聞いていたようで、ゲストハウスの話でも盛り上がりました\(^o^)/

オーナーさんは、子連れでも気軽に入れるお店を作りたかったそうです。

夜に飲みに行くのもよさそうです。

私も今度行ってみようと思います。

 

そして、少し小さめの花瓶がほしかったのでUtakataさんを訪ねました。


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アンティーク雑貨がところ狭しと並んでいて、宝探しをする感覚です。


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お店の方も一緒になって悩んで悩んで、2つ買ってしまったー。

ようこそ、我が家へ( ^ω^ )

 

Utakataさんのお隣にはTSUIさんという、オーダーメイドの靴屋さんもあります。

以前ちょこっとお話したことがあったので、ちらっと覗いてみました。
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ご夫婦の共同作業で靴を作っていて、奥さんはアクセサリーも作っているそうです。


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写真は撮り忘れましたが、革のウォールポケットが吊るしてあったのがとってもかっこよかったんですよねー。

そんなものも、頼めば作って頂けるらしいです!

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白い靴かわいいー!


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アフターケアもやってもらえるそうです。

旅先でオーダーメイド?

いいじゃないですか!

何度も来ましょうよ(笑)!

同世代の人が新しいことを始めているのは本当に頼もしいです。

 

その後、ちょっと欲しいものがありソコノワさんへ。

丁寧に作られた作家さんものの雑貨や洋服などを扱っていて、愛着をもって長く使えるものが見つかる場所です。


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アクセサリーやコスメも。

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3年前くらいにソコノワさんで買ったお財布が、だんだんいい感じの風合いになってきています(o^-^o)

経年変化を楽しめるっていいですよね。

育ててる感覚。

今回は、ブラシクリーナーと、今度友人に会ったときのお土産にかわいいスタイを購入しました。

プチプラですみませんf(^^;

贈り物を探す時などにも、オススメです。

 

この日はお買い物がたくさんで、この後更に麻彦商店さんへ。
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竹細工の生活道具や、せいろなどを扱っています。

各地の職人さんが作ったものがたくさんあって、面白いんですよー!
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こんな大きなかごも!
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落ち葉を集めるのに使うもので、お客様から頼まれて取り寄せたものだそうです。

落ち葉を集めるのは、こち
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これ、一本の竹を割っているんですよねー。

 

このお店の好きなところは、お店の方から道具のことを詳しく聞けるところです。

どこでどんな風に作られていて、どういうお手入れをすればいいか、など、とっても詳しいんです。
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ご主人の作業風景を見られる時もあります。

曲げわっぱのつなぎ目を縫う作業などをやられています。

 

この日購入したかご。
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このかごも、柿渋を塗って和紙を張って強度を出したり、更に絵をつけたり、取っ手の部分に布を巻いてアレンジする人もいるんだよ、と、教えて頂きました。

ちなみに、以前に購入したものはこんなものたちがあります。
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ざると米とぎと茶こしです。

どれもお気に入りです。

生活の中で使うものを探す時にオススメです。

 

長くなってしまうので今回の紹介はここまでにしますが、麻彦さんのすぐ近くにワインスタンドもあるし、銭湯へ行くのもアリだし、小さな名画座で映画を観るのもオツだし、やきとんを食べるのもいいかなー。

ビール大ジョッキで!

そして、ちゃぶだいへ帰ってきて、更に飲むもよし、次の日に備えて早く寝るもよし、語らうもよし。

日常っぽいけどちょっと違う旅に、気軽に訪れてほしいです。

 

まだまだ、紹介したい場所、紹介しなければいけない場所はたくさんあります。

マニアックなところだと、自転車のホイールを手組みしてもらえるお店とかもあります。

また、ゲストハウスの進行状況とあわせて紹介していきますね!

少しでも、川越おもしろそうじゃんって思っていただけたら嬉しいです。

 

さて、29日はシーナと一平3日目です。

来週は、もしかしたら、、、すごい話もあるかな~どうかな~来週は過ぎるかな~。

ふっふっふ。

ちゃぶだいブログ、お楽しみにー\(^-^)/