川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

なにげないシリーズ始めます。

こんにちは。

花粉症ではないエビスダニです。

なんだか、春が来るのがやたらと早いですね。私、花粉症ではないのですが、なんだか鼻がムズムズするような・・・。いや、これはきっと風邪だ、風邪なんだ。

毎年、今年こそ花粉症デビュー?の恐怖をもみ消しています。

 

なにげないシリーズとは

私が少し前からちゃぶだいを使ってやりたいと思っていたことの一つです。

この度、この第一弾を開催することになりました!

 

なにげなく使うもの、食べるもの、手にとるもの…それはどうやって作られているのでしょう?私たちの目に触れる前のところを少しだけ覗いてみようという企画です。

 

今回は「ホッパーレース~ウンカとイネと人間と~」という映画の上映会と監督さんとのお茶会トークです。

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トビイロウンカという稲だけを食べる「害虫」の目線でアジアの農業の実態を映した映画です。経済を優先して収量を上げることだけを考えた結果、どういうことが起こったのか。

虫、動物、植物、色んな生き物がいることがどんなに素晴らしいことか。

持続可能な農業の形ってどんなものだろう?

アジアがメインの話だけれど、日本が関係ないわけではありません。西日本がトビイロウンカの最終到達地点となっています。トビイロウンカの大発生を招く要因は農薬の散布。その農薬を売っているのは日本の企業だったりするそうです。

「ほどよい」を目指すって、難しいのかな。人間の力で自然をコントロールしようとすれば、どこかに無理が出て自分にかえってくる。たぶん、原発とかもそうだと思う。

共存を選べば、生態系バランスが保たれて害虫もただの「虫」。毎年ほどよく採れる、じゃぁダメなんですかね。

 

こういう会って、オーガニックとか、健康志向とか、環境問題とかに意識が高い人しか参加しないってイメージありませんか?

なんか、もっとそのハードル下げたいんです。

今、知識がなくても、まだ自分の意見がない段階でも、ちょっと覗いてみる、くらいで来てほしいんです。

こういう真面目になってしまいがちな話を、世間話みたいにもっと気軽にできたらいいなって思うんです。

そして、そうはいっても農薬はやめられないよっていう農家さんとか、経済大事だし!っていう人にも来てほしいです。どうしても同じ意見の人ばかり集まってしまって、みんなで「うん、農薬はやっぱりダメだよね」で終わるのでもいいんだけど、違う意見の人の理由って、聞いてみたいと思いませんか?

その人にはその人の考え方や状況がある。どっちが正しいのかを決めるのではなく、お互いが何でそういう選択をするのかを聞けたらいいなと思うんです。

そのうえで、やっぱり自分は無農薬のものを選ぶのか、安いものを選ぶのか、もしくは地元で作られているものを選ぶのか、とか、自分が何でそれを選ぶのかに少しでも理由が持てればいいなと思うんです。

 

そんな会をひらきます。

 

買い物は未来への投資です。 

自分が農家ではなくても、米や野菜を食べるなら、農業の未来を選ぶ当事者です。

こんな風に書くとまたハードル上がりそうだけど、自分の使うお金が未来につながってるって思えば、なんだかワクワクしませんか?

 

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4月15日

昼の部・11時から13時半頃まで 上映は11~12時 その後、おはなし会

夜の部・19時から21時半頃まで 上映は19~20時 その後、おはなし会

鑑賞料1000円+カフェ・バーでお好きなドリンク1オーダーお願いします。

グルテンフリー、Commons Kitchen のお菓子の販売もあります。

また、昼の部のみ、要予約で託児(200円・先着6名まで)と、こちらも予約制で川越のやさしいおいしいごはん屋さん、sai kasumiごはんのお弁当(800円)をつけることができます。

 

申し込みは、ちゃぶだいへメール info@chabudai-kawagoe.com または、電話049-214-1617 で承ります。

メールの場合、お名前、お電話番号、人数、昼の部か夜の部か、託児やお弁当の有無を記入してください。

 

Commons Kitchen とは?監督さんはどんな人?次回のブログで、少しご紹介します^^