川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

宿泊が始まりました。

気がつけば、このちゃぶだいメンバーと知り合ってから二年以上が経ちました。

カフェのメンバーとも半年以上の仲となり、日々わいわいと過ごしています。

新しいメニューの試食が増えていく中でよく出る課題が、

「田中さんの好き嫌い問題」。

エビスダニと共にトシオトコの田中さんですが(つまりいい歳してと言いたい)、出るわ出るわ「食べられないんじゃなくてあえて食べないもの」。

カキも柿も食べません。

だけど、なますや漬物は食べないけどラぺは食べる。生のトマトは食べないけどトマト煮とかは食べる。

オシャレなら食べるんじゃん!

田中さんの食べないものにツッコミを入れるちゃぶだいの今日このごろです。

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やっとこさ。

宿泊の認可が下りました。

お披露目会から約2か月後、年が明けて間もなくして待ちに待ったあのお知らせが!

予約の問い合わせがきていたものの、受け付けることができずに悶々と過ごしていた日々とやっとオサラバすることができました。

 

まだ数名ですが、お泊りのお客様もいらしてくれました。

ホームページの開設が遅れていて、今はインスタとfacebook、メールで予約受付をしていますが、市内在住で近くのコーヒー屋さんに置いてあったショップカードを見て飛び込んできてくれた人も。夫婦喧嘩して帰りたくないそこの貴方、ちゃぶだいという避難所が開設されましたよ^^


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先日は、川越とふじみ野市の境あたりにあるシボネボルケさんというカフェで個展をする画家さんが泊まりに来てくれました。

ここ、私ずっと気になってたんです!ただ、すごいわかりづらそうな所にあるんですよ。

しかしこれはやっとご縁のタイミングがやってきたと思い、行ってみました。

迷った~、けど、すごく素敵なお店で、行った甲斐あった!

シボネボルケは、住宅街の中、ポツンと取り残されたような林があって、その林を守るように佇んでいました。

たまたま、ウクレレの優しい演奏があった日で、湧き出たような色彩の作品を見て、ボタニカル丼という不思議においしいご飯を食べて、詩のタイトルのような名前のデザートたちによだれをたらし、その浮世離れしたカフェを出ました。

妙なトリップ感。

宿泊の方がつないでくれた嬉しい出会いでした。

 

これからも、こういう嬉しいことがたくさん起きるのかな。

 

また違う日には、耳の聴こえずらいお客様に手話で「エビ」を教えてもらったことも嬉しかった。ピースサインをうつ伏せにして、指をヒョコヒョコさせながら後ろへスライドする動き。

これからの人生が、こういう小さな宝物で埋め尽くされるといい。

 

まだ始まったばかりで、まだまだ課題はたくさんだけど、とりあえず始まったことに感謝です!