ちゃぶだいを支えてくれている人①
ゲストハウスちゃぶだいをやっていく人たち
今回はちゃぶだいがお世話になっている人を紹介したいのですが、最近ブログを発見してくれた方もいるかも?ということで、改めてちゃぶだいメンバーも軽く紹介します。
田中さん(中)、にっしー(右)、エビスダニ(左)の3人。
このブログを書いているのはエビスダニです。
田中さんは中目黒でcotoというリノベーション会社をやっています。
でも日高市在住。通勤片道2時間とか、、げげげ。
ちゃぶだい物件は素晴らしい建物ですが、やはり改修が必要な部分はあるので、建築士の田中さんは大活躍しています。
ちゃぶだいは、田中さんにとって「どれだけそのまま残せるか」の挑戦なんだそうです。
この建物がどれだけ生かされて、生かされつつどんな風にカッコよく生まれかわるのか私も楽しみにしています。
欠点は、色んなところに持っていたものを置いて忘れてしまうところ。
にっしーは色んな場所を忙しく飛び回っている無職の男です。
犬の家族のCMでお馴染みの通信会社に10年勤めていたキャリアの持ち主。
資料作りやリサーチはお手のもの。
川越高校出身、川越には思い入れもあり、ゲストハウス大好き人間、興味があることにどんどん首突っ込んでいく人。
最近よくにっしーと夫婦だと勘違いされますが、私たちは夫婦ではありません(笑)!
どこでも生きていける女性をパートナーとして募集中です、ヨロシク!
エビスダニはキャリアも学歴もなく、ただ旅が好きで旅人が好きで自分でゲストハウスをやりたいと思っているだけの人間です。
苦手なことはプレゼンと頭脳労働。
肉体労働は割と得意だけれど現在タイミング悪く妊娠中のため、思いっきり動くことができません。
肝心なところで力を発揮できないタイプかも。
私たちは2016年11月に行われた川越まちづくりキャンプで出会い、物件を探し続けてようやく今に至っています。
ちゃぶだいを作ってくれている人たち
6月から本格的に建物の工事が始まっているわけですが、関わってくれている人たちを紹介したいと思います。
大工の忍田さん。
右の赤シャツが忍田さん。
とっても硬派な忍田さんは川越産まれ、和建築工房という屋号で大工さんとしてちゃぶだいと関わって頂いています。
お父さんが大工さんで、小さな頃から現場に行くことも多く、大工になるというのは自然なことだったようです。
18歳から大工の修行を始め、一度は福祉の仕事をするも、やっぱり大工に戻ってきた忍田さん。
色々な考えの変化があったことと思います。
そして2012年頃からつい最近までは千葉県市川市のつみき設計施工社の棟梁として、大工工事やワークショップの講師を務めていました。
このつみきさんは施主とともに作る、参加型リノベーションの企画・設計から施工・DIYまでをサポーする工務店です。
作る人の顔が見える関係で、自らも手を動かして出来上がる場所は、ただ頼む場合と比べたら何倍も愛着がわくものとなるのでしょう。
忍田さんがつみきさんと手がけたお仕事が本になって紹介されています。
DIYの事例だけでなくワークショップの進め方なども書かれていて勉強になったし、ワクワクして参加したくなるような本でした。
そんな忍田さんが川越に帰ってくるという時、ご縁と偶然の奇跡が起こりちゃぶだいは忍田さんと出会うことができました。
私たちもDIYワークショップや、色んな人に手伝ってもらって、完成前から関わってもらいながら作っていきたい意思があったので忍田さんはちゃぶだいにとってぴったりな大工さんだと思いました。
17日に忍田さんが川越蔵端カイギというイベントでお話されるのですが、事前インタビューを聞くことができるので、是非聞いてみてください。
川越蔵端人#13 忍田孝二さん 「ともにつくる大工」 – kawagoe-kurabata-kaigi – Medium
この中で紹介されている絵がコチラ。
忍田さんの根底にあるのがこの風景なのだと思います。
パーマカルチャーや自然農法にも詳しく、消毒には人体に害のないホウ酸を使用したり、床下に穴を掘って竹炭や木の枝などの有機物入れ大地が呼吸できるようにする「大地の再生」などの手段も教えて頂いています。
今は日々変わって行く現場の様子や、大工さんのスゴ技を間近で見れたり、家の造りが見えたり、作り方が見えたりするところに興味津々で過ごしています。
毎日暑いし、まだ工事は続きますが、忍田さんにはまだまだ頑張って頂きます!
そしてお手伝いも歓迎です^^
ありがたいことに、ちゃぶだいは色んな人に支えられています。
そんな人たちのことをこれからも少しずつ紹介していこうと思っています。