川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

初めてのイベント!

満員御礼!

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(撮影:にっしー)


26日金曜日、ちゃぶだい主催で初めてのイベントを開きました。
ありがたいことに予定以上の参加者が集まり、ある程度予想していた身内以外の初めましての方も何人かいらっしゃって嬉しい限りの夜になりました。

 

どんなイベントだったかというと、「川越のまちやどを妄想する」イベント!

 

まず我々ちゃぶだいの自己紹介を軽く。
そして参加者の自己紹介。
ここで「宿選びで譲れない点」を聞いてみたのですが、わいわいしているのが好きな方、静かな場所が好きな方、おいしい食事と温泉とか、仕事でなら駅近だけど家族でなら自然に触れられる場所、など色々でここからもう面白かったです。

 

そのあと、まず各自で宿の機能について思いつくことを何でも付箋に書き出してもらいました。
風呂やベッドなどあって当然のものから、使い捨てスリッパなどアメニティ関係、マッサージやウェルカムドリンクなどプラスアルファのサービス関係、ハーブガーデンやハンモック、ファイヤープレイスに足湯、おはやし体験に座禅・写経体験・・・
ドキッとしたのは「いいかんじの家主(運営者)」!お、おう。
後で発見してつっこみたかったのが「おもしろいおじさん」。
誰?これ書いたの。笑。

 

そして2つのチームに分かれて、各自考えた機能を出し合います。
同じものはまとめて、似たような機能もまとめていって・・・

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今度はその機能を川越の地図に落としていきます。
寝室はどこ?
食堂はどこ?
今あるレストランや施設を宿の機能に設定してもいいし、喜多院にハンモックと足湯作っちゃえ!なんてバーチャルな考えもアリ。f:id:chabudaikawagoe:20180128175613j:plain

 

そして発表なのですが、2つのチームで全然違う仕上がりになったのでびっくり。

 

最初のチームは川越の中心部を広く使って、バーなどのくつろぎエリア、庭園やハンモックなどガーデンエリア、水辺の散歩を楽しむエリア、博物館・美術館など文化的なエリアなど分け、スカラ座がシアタールーム、旭湯が浴室、新河岸川沿いにバーベキュースペースなど細かい機能を落としていきました。

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次のチームは対照的で、蓮馨寺前の立門前通りにフォーカスを当て、そこにある大丸屋呉服店さんを妄想の中で宿に見立てました。その周辺のコンパクトなエリアだけで朝食がとれるカフェやスケボーで遊ぶ、などの過ごし方を提案されました。

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広くも狭くも楽しめるんだなという発見、似たような結果になりそうでならないという驚き、あったらもっと楽しくなるだろう機能、そして出会いと楽しい会話。

ちゃぶだいで初めてのイベントは、とても幸せな夜になりました。

 

来て頂いた皆様、本当にありがとうございます。

 

もう次のイベントのことも考え始めていますよ!

次回もよろしくお願い致します。

 

☆Special Thanks☆

場所を提供してくれた水谷意匠一級建築士事務所の水谷さん。

お酒が飲めるイベントスペースがなかなか見つからなかったので、とても助かりました。

公民館なども考えましたが、水谷さんの事務所でできて本当に良かった!

水谷さんはちゃぶだいの建築関係のことも相談にのってもらっています。

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少ない予算でお菓子を作って下さったBanonの白土さん。

見た目もかわいいお菓子で特に女性のテンションが上がりました!

ワークの途中でもお菓子がコミュニケーションのきっかけになり、固くなってしまいそうな時間に優しい空気を出してくれました。

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ありがとうございました!

これからもよろしくお願い致します!