川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

シーナと一平二日目

北千住を訪ねた次の日、2回目のおかみ修行でした。

早めに椎名町へ行って駅前の「南天」さんで肉うどんを食べて、椎名町をブラブラ。

商店街はパン屋さんや八百屋さん、飲食店もたくさんあって、食べる場所には困らないですね。

 

シーナと一平に着くと、カフェのお客さんが一組いらっしゃいました。

女性二人組で横浜方面からわざわざ知人を訪ねてきたものの、会えずじまいでしたが

「こんな素敵なお店に来れてよかった」と喜んでいられました。

私も嬉しい^^

 

そしてこの日はいよいよ実際にお掃除とチェックインを教えてもらう日!

 

まずはお掃除から。

女将のえもさんから、我流だからこれが正解かわからないんだけど、、

と、手順を教えて頂く。

でも、きっとどこのゲストハウスも我流でやっていて、大事なのは試行錯誤することなんでしょうね。

それにしても、布団をキレイにひくって難しいですねー。

自分のためならテキトウにやってしまうけど、旅館に泊まったときの、あのピシッとした感じを目指してみましたが、あっちを引っ張りこっちを引っ張り悪戦苦闘・・・(ーдー;)

仲居さんの布団ひきってスゴワザ!

 

掃除とチェックインの間に少し時間があったので、えもさんに椎名町~要町を案内してもらいました。

なんてんcafeさんや、香麦荘さんに顔を出し、私のことまで紹介して頂きました。

えもさんは町中に友達がたくさんいます。

ああ、ここで生きてる人だ。

 

そして修行へと戻り、一番しっかりしなければいけないのがチェックイン対応です。

幸い、この日の二組のチェックインはシーナと一平のみなさんと身内のような方々でしたので、練習させていただくのには絶好の機会でした。

 

ざっと説明を受けてから、一組目の対応をえもさんが行い、私は観察!

一組目のゲストさんは、倉敷にあるゲストハウス有鄰庵を作られた中村さんが仲間たちを引き連れていらっしゃいました。

中村さんのことは知っていて、初めてお会いしましたが私なんぞにもフレンドリーにして下さり、思わず手を合わせて拝んでしまいそうでした。

ヘアスタイルのせいですかね?

中村さんはお誕生日だったようで、パーティーへと繰り出して行かれました。

 

そして二組目のゲストさん!

私が対応致しました。

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えもさんが撮ってくれました。

前日にかがり火さんへ行ったときと同じ服を着てこなくてよかったです。

一瞬、ま、いっか?なんて思ったけど(笑)。

 

ところどころ抜けた個所がありましたが、まぁどうにか!

一番の心配ポイントはエアレジってやつです。

最近よく見かけるタブレットみたいなレジです。

最新の文明にはウトいほうなので、若干の不安が残りました。

 

二組目のゲストさんは、マツトソさんとその仲間たちでした。

この日はビッグサイトで地域おこしフェアがあり、それに参加されていたようです。

兵庫県香美町を盛り上げようという皆さんとお越し下さいました。

マツトソさんは、松岡塗装店さん、なのでマツトソさんだそうです。

今や地域を盛り上げようとしているのは行政やそれ系の会社の人間だけではなく、一般市民もたくさんの方が動いていらっしゃいます。

尊敬します、ほんとに。

 

そしてなんとなんと、香美町香住の干物をたくさんふるまってくれました!

手間がかかりすぎて流通しないいかの口とか、小さくて売れないキス、SKS!など、海なし県民にはなかなかお目にかかれないものもありました。

ちなみにSKSとは、S・Star=星→干し、K・キス、S・スティック、だそうです!

こんなユニークなネーミングからもわかるように、皆さんユニークな方ばかり。

気がつけば周りが全員兵庫県民!ここ東京都!

こうして、いままで流通されなかったものを資源だと見直し流通させるシステムを作る。

こういうことやってる人が向こうからやってくる、シーナと一平はすごい宿だな。

とりあえず、香住の干物はすっごくおいしいです!

ハタハタとか最高でした!

干物って、普段なかなか手を出さない食材じゃないですか?

でも実は調理も簡単だし、保存も効くし、おいしいし、お酒に合うし♡

兵庫県香美町香住の干物、一生に一度は食べたほうがいいですよ!

 

そして、次回のシーナ&一平dayは、なんとえもさん不在!

やりきれるか!??

いや、やりきりますけどね!

 

という、おかみ修行2日目の報告でした。