川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

女将・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦中のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、ゲストハウスオーナー目指して活動中のにっしー西村さんと3人で頑張っているところ。

第二回まちづくりキャンプin川越 その2

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さあ!本格始動!

3つの大きなミッション

・センターテーブルを作る

・お外でお仕事セットを作る

・壁を破壊する

プラス、まるちゃん先生の装飾作り。

の、チームに分かれて作業開始です。

 

破壊王の登場

私はまずは壁の破壊を担当。

壁の面積が狭いため(という言い訳)私はほとんど見ているだけで壁はきれいになくなりました。

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普段は高校の先生だけどパワフルに破壊!

恐らく日ごろのストレスをぶつけていたのでしょう・・・。

 

こうだったのが・・・

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こうなりました!

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これが「引き算のリノベーション」なんですね!

 

次のミッションへ

壁は無事になくなったので私はまるちゃん先生の装飾コースにジョインしました。

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こんな感じで、流木をリースのように組んだり、照明のシェードを作ったりします。

 

まるちゃんと東洋大学建築学科の女子大生と3人で、テーブル製作なんかに比べたら地味な作業だけど陰でコツコツ頑張りました。

 

 
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↑まるちゃん先生

シェード作りは、風船に麻紐を巻き付けて、水で溶いたボンドを塗りたくって固めます。


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こんな感じに乾かします。

 

にっしーは後から来たくせに花形のテーブル作りにジョイン!
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この人の、「溶け込む力」は本当に尊敬。

ずうずうしいだけか?

 

お仕事セットと座布団作りには、今回最年少の中3男子が参加!

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デッドストック工務店の憲さんと。

この二人が最後にはマブダチになったのがいい。

 

実は、初日に市内の空き家から一見ゴミのようなものたちを回収していて、それらを生かすことも今回のミッションに含まれております。

 

座布団には、大量に回収したなんだか懐かしさを感じる布を使います。

 

流木も組んでいきます。

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女子大生現場監督と共同作業(^v^)

 

そんなこんなで、二日目の夜はプレゼンに向けてのミーティングも始まり、私も去年のあの眠れない夜を思い出しながら暖かい目で見守りました。 

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ついでにちゃぶだい会議もやりましたyo!

 

完成はどうなったのか!

ビフォー↓

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じゃーーーん!!

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このモザイクのセンターテーブルはワイヤーでつられていて、柱に取り付けたハンドルを手動で回すと上下に動きます。

壁には座布団たち。

 

風船のシェードもこんなに素敵に!!
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テーブルをフルで上に上げると・・・↓

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テーブル裏にも照明が!!

 

そして色んな所にあのゴミたちが活用されています。
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「デッドストック大喜利!」サイコー!!

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表の風景。

流木のアーチも看板も無事に完成。

ステキなステキなスペースになりました。

 

そして、お仕事セットのほうは・・・

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こっからの、

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こうなって、
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こうなって、
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そんでこうなって、
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こーんな感じに!

この日はたまたま蓮馨寺でコーヒーフェスティバルが行われていたのでたくさんの人が!

実際に座布団も使ってもらって喜んでもらって、これは大成功だと手応えを感じることができました。

タイヤのついた箱はモバイルバッテリー搭載なのでスマホ充電切れ間近な観光客に貴重な電源をわけることができる。

 

 「幸せのおすそわけ」

 

プレゼンもなんだか楽しくできましたよ。
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セルフリノベーションコースのみんな。田中さんがジャンプしてるのがウケる笑。
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リノベーションプランニングコース

他のチームはどんな内容だったのかざっと紹介すると、

1つは、すずのやと同じ通りの二坪くらいの「空き地」!を対象としたチーム。

名付けて「二戸一(ニコイチ)プロジェクト」。

小さな店舗を建てて、そこに「地元の愛され店」と新しく事業を始めたいひよっこが一緒にお店に入っちゃうという提案。

 

もう1つは、「まちやど夕」。

川越に残る「旭湯」という昔ながらの銭湯の隣の物件を対象としたチーム。

まち全体を宿に見立てる「まちやど」の宿泊機能を2階に儲けて一棟貸しの宿にし、一階では飲食営業をするという提案。

近くの桶屋さんや酒屋さんとコラボした銭湯セットの提案がすごく良いと思いました。

え?ちゃぶだいのライバル?

いえいえ、全然違うスタイルだし色んな特色のある宿があるまちって、いいじゃん!

私たちも負けずに頑張ります!!

 

嬉しかったこと

今回のまちキャンで私個人が一番感動したことは、若い人たちの心の変化です。

 

中3男子は「仕事ってもっと黙々と作業するのかなって思ってたけど話しながらで楽しかった」って。

仕事ってやっぱりあんまり楽しいものってイメージがなかったかも知れないけど、このセルフリノベは大人が本気で楽しんで取り組んでいたから、仕事って楽しくできるものなんだよって体感してくれたかな、この経験が彼の中にちょっといいものとして残っていけばいいなぁと、おばちゃんは思いました。

 

そして建築学科の女子大生。

彼女は今まで世間一般的に「まっとうな」人生を歩んできたけれど、このキャンプで「大学8年通った人」や、「フリーの木こり」や、「旅した果てにゲストハウスやろうとしてる人」に会って衝撃を受けたそうです。

そして、バリバリ新しくでかい開発をするデベロッパーかっけー!って思っていたけれど、このキャンプで古いものを生かす、しかもカッコよく!そんなことを体感したことでかなり心境の変化があったみたい。

 

なんかそれが嬉しい!

 

その「変化した心境」自体も嬉しいんだけど、人の心を動かすのはやっぱり実体験なんだということ。

自分の手で作ったものが色んな人を幸せな気持ちにできるんだっていう実感や、どんどん出来上がっていくライブ感、短い間でも生まれる仲間意識とか、やっぱりそういう実体験が人の心を動かせるのだ!!だぁ!!

 

ネット上の情報だけで満足してちゃあ人生膨らんでいかないよ!

 

「さあ、手を動かそう」

 

「ゴミ&ピース」