川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

「場」を持ちたい。

創業の勉強を

していました。

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創業スクールは基礎講座を入れると9月から始まり、実践講座は週末を使い全4回で事業のビジョンやビジネスプランの考え方について、マーケティング、会計、広報から資金調達まで創業の基本をダダーーっとオベンキョさせて頂きました。

 

いや、これ、まちキャンに行く前に受けたかったです。

そしたらもう少し役に立ったかも。。。

 

まだちゃんと復習したいし、これを受講すると読める創業のテキストもまだ1ページも読んでないな、そういえば・・。

 

でもとりあえず、自分で創業計画書を作ってひとりでプレゼンまで終えることができた。

私にとってはそれだけでもすごい進歩!

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ふざけたシャツで話すわたし。

 

勉強よりも

個人的に収穫があったと思うのは、他の創業希望者との出会いです。

 

以前、すずのやオープンの時にお会いしている川越観光親善大使の阿里耶さんも参加されていて、知り合いがいるだけで心強かったデス。

 

そして一歩間違ったら運命なんじゃないかと思ったのが、すずのやでの偶然の出会いからの再再会を果たしたデザイン関係の方。

偶然の再再会ってすごくない?

この方は川越の企業さんに対してブランディングの提供をしたいという方。

「好かれたい人に好きになってもらう」ためにデザインという手法で仕掛けます。

ただ、いま川越でお金を出してブランディングを頼む企業があるのか、そして実績もない人に頼むか、、そこで考えられたスキームは商工会や市役所、公庫さんなどにスポンサードしてもらうということ。

相談に来られた方とつなげてもらったり、ブランディングについて知る機会を作ってもらったり。

更に今の会社は副業禁止のため、無償で!その代わりいつか完全独立するときには実績として公表させてもらえるようにと。

この方のお話はすごく面白かった!

名刺一つでも、色や文字の大きさ、社名とか名前とか一番伝えたいことは何か、、、そんな小話にふむふむが止まらない。

 

さらにちゃぶだいに阿里耶さんを紹介してくれた助っ人アライちゃんの同級生も。

世間せまっ!

彼は中国語ができるので中華圏の観光客に対する観光案内、そのためのアプリの開発、また、電話でも中国語で滞在中のお困り相談をしてくれるというのが、ちゃぶだいにとっても心強い味方の出現\(^o^)/

 

また、パンの講師を8年続けていてこれから販売を考えている方(パンのレシピは300以上、試食しましたが本当においしい!)、スムージーやロースイーツの教室を開きたい(卵やバターを使わないチョコレートは優しい甘さで罪悪感もないのがgood!)そんな方々もいらっしゃいました。

おいしいパンとスムージーってゲストハウスの朝食に良くないですか?

店舗を持つとなるとリスクも大きく家族からの賛成を得るのも難しい、、、

そんならぜひ!ちゃぶだいで売ってくださいよっ!

 

ちゃぶだいという「場」があるだけでどんどん色んなことできる。

いろんな人の「やりたいこと」を試せる。

そんな場所になっていきたい。

ゲストハウスが宿以外にもできることの可能性を感じられたスクールになりました。

 

ちなみに、最優秀賞は阿里耶さん!パンパカパーン!!

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きちんと取材をしてからガイドをするし、時間設定やコースの内容もバリエーションが多く、若い人材を育てるところまでプランニングできていて、納得の受賞です。 

そして妊婦なのに全力の阿里耶さんはかっこいい。

決して太っているのではなく、妊婦ですよ!

 

他にも色々な事業を始めようとウズウズしている人がいることがわかってとてもい刺激になりました。

またきちんと紹介したい人もいますし・・意味深っぽい(笑

 

まちキャンからは1年が経ちます。

最初の話がダメになったときはショックだったけど、回り道したからこそ得られたことってたくさんあった気がします。

でも、そろそろ決めたい!!

まだ物件は明かせませんが、今月オーナーさんとお話できる物件があります。

これが私の人生を変える日になるのか、どっきどきですな!

また、報告しますねー!