川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

めっちゃかっこええ人が来はった日

はい、遅くなりましたが予告通りきちんと書きます。

 

しかし、加藤さんのライブアクトはあんなにキレッキレでかっこ良かったのに、私の手にかかると……なんということでしょう、たちまち小中学生向けのチセツな文章に早変り!

 

読んでくれ!と言えるほどにはまとめられなかったのですが、これは自分の頭の整理でもあります。

川越エリアリノベーション講演会とかわごえデザイン会議のことを少し書きます。


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この日、メインで講演をしてくださったのは(株)サルトコラボレイティヴ代表加藤寛之さん。

 

私は、加藤さんのことは今回まで存じ上げなかったのですが、ここでお話して頂いた「伊賀の脱・忍者」で頑張っている人がいるという話は聞いたことがあるような、、、という失礼千万な知識のまま参上したでござる。

 

私の頭では、加藤さんのお仕事は、元気がなくなったまちを元気にすること、と、ざっくり理解されました。

 

川越は「元気がなくなったまち」ではない、と、しきりにおっしゃっていましたが、加藤さんの川越の印象は「20世紀的な観光が成功したまち、今はその余波」。

 

しかしまちにも栄枯盛衰があり、ピーク時から衰退期を迎えるまでに次の手を打つ必要があり、今までのお客様を大事にしつつ、自分たちのリソースは新しい未来のお客様のために使いなさいと。

そもそも、なぜまちに元気がなくなるのかというと、まちに求められる価値が変化しているから。

だからその価値をまた作っていかなければ(゚д゚)!

 

川越で言うと一番街はとても活気がある通りだけど、地元の人、あまりいかないですよね?という問いに、確かに行かないなぁと思いました。

なんで?うーん、混んでるし用がないから。

でも住んでいる私たちが用があるまちにしたい!

 

じゃあ、まちを元気にするにはどうすればいいの?

 

「まちの要素を再評価し新しいチャレンジが生まれる仕組みを作り、新しいまちの価値を創造する」

 

って書いてあった、メモに(笑。

 

まちの要素とは?

伊賀でのことを例にお話しして下さったのは、例えば、伊賀牛のこと。

ほとんどが地元で消費されるブランド牛です。

驚いたのは、肉屋が畜産農家に頼んで育ててもらい、一頭まるまるその肉屋で解体しているということ。

各肉屋にさばける人間がいるということ、流通が地域の中でまわっていること。

ああ、食べてみたい。

また、何代も続いている和菓子屋さんがたくさんあること。

三重では3時のおやつが和菓子なんだそうです。

まちのスポットを紹介する冊子を作って、自宅で3時のおやつならこの店のコレ、お持たせならコレがおススメ、というようなチャートを作って紹介されているのが印象的でした。

こういう情報は住んでいる人にも嬉しいのではないでしょうか。

他にも、特徴のある魚屋さんや、伊賀の日本酒などが紹介されました。

 

櫻井さんは、自宅で鰹節を削っていらっしゃるそうです。

その鰹節を買っているお店は中市本店さん。

江戸末期に創業し、かつては新河岸川の舟運を使い海産物が貴重だった時代に鮮魚店を営んでいたそうです。

今は店頭で焼いている焼きおにぎりの匂いがたまらないお店です。

例えば中市本店さんのように、普段の生活にちょっと特別感を足してくれるお店は川越の「まちの要素」の1つなのかもしれません。

そもそもの一番街は商人の街であって、民が日々必要なものを買い求めていた場所ですものね。

 

そして伊賀風土FOODマーケットの話。

伊賀の美味しいが集まるマーケットを定期的に開いているそうです。

マーケットをするとどんないいことがあるのか?

まず、新しいチャレンジがうまれる。

実際に来てくれる人の顔が見える、市場が見える!

そして、起業家の持続的発掘。

新しいまちの価値の創造につながっていくのです。

そうかー、マーケットってただただ好きでよく行っていたけど、やっている人たちには色々得るものがあるのね。

まちのファンも見えてくる。

「ファン三箇条」なるものがあり、

・他人はどうあれ好き

・いいところを自ら探す

・多くの人に語りだす

私がこの三箇条からパッと思いついた像は「元気なオバチャン」でした(笑。

アタシなぁ、あそこの店好きやねんってかんじ。あれ?大阪になっちゃった。

ホンマ店主はかんじええしなぁ、めっちゃええもの売ってるねん、みたいな(笑。

(関西の方、気分を害したら申し訳ありません)

大阪のオバチャンもインスタとかやるのかなぁ?

 

加藤さんのお話をかいつまんでつまんで私レベルにならすとこんな感じでした(;^_^

大阪のオバチャンの話で終わりかよ!とつっこまれそうですが、まとめている間に時系列が多少前後してしまったかなー、なんて。

もうね、きちんとまとめられなくて恐縮すぎてこのブログあげたくないくらいです。。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 

この後、かわごえデザイン会議に続くのですが、とりあえず一旦ここで!

ciao!

 

おまけのコーナー

川越高校の文化祭に初めて行きました!

ちゃぶだいにっしーの母校でもあります。

目的はやっぱりウォーターボーイズ

しかしすごいです、この文化祭。

 

まず、入場まで並びます。


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私は10時半頃行って40分くらい並びました。

川高生が一生懸命誘導を行っていました。

 

そして門!

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これすんごいクオリティです。

住めそう(笑!中には噴水もありました!

聞くと、主な指導者はOBというからびっくり!

 

シンクロも30分くらい並びましたが、、、

映画も思い出してすっごく楽しかった!

そういや、妻夫木、好きだったなぁ。。

演技は30分でしたが結構長く感じるし、内容も濃いです。

一番前だと低い目線になってしまうけど、部員さんたちが通り過ぎるときにタッチできます♪♪もう30代だからそんなのも恥ずかしくなーい(^^)v

演技中の撮影は禁止なので写真はないのです。

プールだけでも。

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ダイブ!!

演技が終わった後で水泳部員さんとの記念撮影ができたけど、青少年の水着姿なので、ここで写真をあげるのはやめておきましょうね(笑)。

 

それから、応援団の演武も見てきました。

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長ラン・オールバック!

「ぅおぉぉっすっ!」(押忍!)

出身中学を叫んだ後、「めーもーん!」(名門)と合の手?が入るルールがあるとか、知らないこともあって、

 

伝統の応援団と、エンターテイナーのシンクロが楽しめた文化祭でした!

 

もちろんそれだけでなく、ロボットがいたり、弓道体験ができたり、お化け屋敷があったり、美少年カフェがあったり、古本屋があったり、女装コンテストがあったり、、、

これ、一日楽しめると思いますよ~!

 

ぜひ、宿泊も兼ねてどうぞどうぞ♪