川越に"ゲストハウスちゃぶだい"つくります

ちゃぶだいの母・エビスダニが、小江戸川越でゲストハウス開業に挑戦~開業後のあれこれを書いています。一級建築士の田中さんと、番頭にっしーと、スタッフのみんなと一緒に頑張っているところ。

すずのや、オオオオオープン!

すずのやグランドオープンでの出来事

あ、すみません、前回のブログで続きは明日、なんて大嘘ついちゃいましたf(^^;

 

半べそで帰った翌々日、すずのやは晴れてグランドオープンを迎えました。

 
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あぁ、灯りがともってる。

 

私は仕事が終わってから向かいましたが、その頃にはもう満席状態!

 

そんな中、この場では色んな人と出会いました。

 

まず「リノベーションスクール@そうか」に参加され「つなぐば」という家守会社を立ち上げた小嶋さんと、職場の仲間の方々。

 

・仕事につながる ・母親とつながる ・地域につながるを軸に、「女性が笑顔でいられる」まちづくりを目指していくのだそう。

 

すごいなぁ、パワフルな人がたくさん。

いや、単純に会社立ち上げるってだけで、面倒だし、お金もかかるし、エネルギーめっちゃ使うことなのに。

いざ自分も会社を作ることが視野に入ってきてから、開業した人のことはみんなすごいなーって思ってしまいます。

 

強い想いを持って仕事してる人たちはカッコイイ。

 

ブログからの出会い

このブログを始めて半年くらいですが、先日、川越出身の同世代の女性がコメントをくれたんです。

現在はホステルに勤めていて、地元川越でインバウンドの役に立ちたいという想いがあり、ゲストハウスがあるのか検索していたら引っ掛かって、とのこと!

おお!引っ掛かってくれるんですね!

 

早速お会いして、これまでのちゃぶだいの経緯などを説明、にっしーと3人で楽しくお酒を飲んで打ち解けました。

アライちゃんという、とっても楽しい元気な人!

アライちゃんはホテル業界が長く、宿泊施設の全体の動きから、予約サイトの使い方(どのタイミングでいくらで売るかはけっこう戦略が必要なんです)なども詳しく、かなり強力な助っ人!!

 

そしてこの日にもすずのやに来てくれて、更に引き合わせたい人がいる、と連れてきてくれたのが、川越観光親善大使の阿里耶(ありや)さん。

え!顔がめっちゃ小さい!

阿里耶さんはMCや司会などのお仕事をされているそうで、すっごくキレイでしたぁぁ。

 

アライちゃんのホステルからたまに川越へツアーを出しているらしく、そのガイドさんもされているそうです。

 

阿里耶さんもアライちゃんも、目をキラキラさせながら田中さんのリノベーションの話を聞いているもんだから、田中さんもいつもよりなんだか楽しそう(笑)。

「もう1個カッコイイ話していい?」なんて言ってたような・・・内容忘れちゃいましたけど(笑)。

いつも私は田中さんの話についていくのに必死で、イモみたいな顔の眉間にしわ寄せて聞いているんですものね、そりゃ美女がキラキラしてたらいいよねぇ。

とにかく楽しそうで良かったです。

 

そして、ブログも(これでも)たくさん悩みながら書いているんだけど、やっててよかったです。

 

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私もアホ面なんだけど、田中さんも半分寝てるやん(笑)。

左の方が阿里耶さん。なんか合成写真のようにキレイ。

柱にしがみついているのがアライちゃん。

後ろの真ん中にっしーも、ホワイトでキメた荒木さんもいい感じに楽しくなっちゃってますね!

 

お披露目会に来てくれた方々

更に、お披露目会に来て下さり、80%のクラウドファウンディングにも協力して頂いた女性の方が早速来店されていて!

しかもゲストハウスにすごく興味がある、と、お披露目会で話しかけて頂いた方。

Web関係の仕事をされているそうで、このブログも早速読んで下さりアドバイスをくれました。

 

その方が勧めて下さった、金子光晴の「マレー蘭印紀行」という本を早速図書館で借りてみました。

まだ最初の数ページしか読めていませんが。

この本からは、現地の風景だけでなく、臭いや空気感みたいなものも伝わってくるのだそう。

そして夏の暑い日、クーラーをかけずにコーヒーを飲みながら読むのが最高!とのこと。

こういう時間の過ごし方をされてる人ってなんかイイ、好きです。

 

また、ご近所の方で、お披露目会の時に「こんな場所があったらいいなって思ってたんだよー!」と言っていた男性も早速登場!

たしかに、すずのやの辺りには仕事帰りにサクッと気軽に飲めるようなお店はなかったんですよね。

 

この店を待ち望んでいた人がたくさんいて、別に私の店じゃないんだけど本当に嬉しいことだと思いました。

 

お馴染みたばちゃんも

何回かブログにも登場しているたばちゃんこと田畑さん。

このプロジェクトが始まった時からサポートしてくれている市役所の方です。

とっても優秀でたくさんお世話になっているのですが、優しくて涙もろくて、とにかく、いい人!

 

吉野さんに凹まされて、少し、ずーん、、、となっていた私ですが、たばちゃんはすごくありがたい言葉をくれました。

その言葉たちは、心の中にある「開けると元気になる箱」の中にそっとしまっておこうと思います。

しょっちゅう開けちゃうかも(笑)。

 

そして、たばちゃんは4月から部署が異動になっていて、後任の吉田さんもいらしていました。

若い女性です。

 

たばちゃんがこれだけみんなから愛されちゃっているし、実際にすずのや開店させたし、吉田さんはさぞかしプレッシャーを感じていることと思いますが、やっぱり優秀でアツい想いを持っている方です。

きっとやってくれるでしょう!と、更にプレッシャーをかけてしまったかなf(^^;

 

 

改めて、開店おめでとうございます!

 

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おまけのコーナー

すっかりご無沙汰おまけのコーナー。

 

川越名物の一つに「太麺焼きそば」というものがあるのはご存知ですか?

阿里耶さん作詞、作曲、振り付け、歌、のこんな動画も♪♪♪


川越名物 太麺焼きそば - YouTube

 

昭和のころ、川越の子供たちの間では太麺のやきそばが最高のおやつだったそう。

何で太い麺が誕生したのかは謎です。

 

ちなみにウィキさんでは↓

 もともとかつて川越城周辺の駄菓子屋や蓮馨寺の境内や門前で販売されていた焼きそばで、が極太で短くモチモチの食感が特徴。肉は多くの店で入っておらず、キャベツが少々(店によって紅しょうがと青海苔)。ソースの味は店によって違うが薄め。安さ(300円くらい)と量の多さが特徴。埼玉B級ご当地グルメ王決定戦に出場し、知名度が上がりつつある。

 

その太麺焼きそばのお店の一つに「みどりや」というお店があります。


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川越高校のお隣にあり、店の入り口側は駄菓子屋さん、奥側にはテーブルが置いてあり、数々の著名人のサインを眺めながら焼きそばを頬張ることができます。


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お店を開いてからなんと53年!

川越高校の卒業生が子供を連れて来店、なんてことも。

おじいちゃん、おばあちゃんお二人とも80オーバーですが、おしゃべり大好きでとてもお元気^^

 

ここに来れば、川越の昔の話がたくさん聞けます。

 

昔は松江町~大宮まで路面電車が走っていた頃、この店からも見えたんだとか、目の前の小学校に通っていたけれど、いつも太鼓(今でいうチャイム)が鳴ってから行くもんだから、先生から往復ビンタくらってたとか。

 

直接お話を聞いているとね、なんだかその光景が目に浮かんでくるから不思議です。

この店の雰囲気のせいですかねぇ。

焼きそばもモチモチでおいしいのですが、このご夫婦が何よりの名物!

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おばあちゃんは川島から嫁いで来られて、「後悔してないですか?」と聞くと「後悔してますよ」と笑顔で(笑)。

最高です!

 

まだまだ元気にお店を続けてほしいです。


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