大工町長屋の晴れ舞台
80%お披露目会
6月18日、ついに80%の長屋のお披露目会の日がやってきました。
ついに、、、ついに!ですね!!
改めて、80%とは、ゲストハウスちゃぶだいチームができあがった川越市主催の「まちづくりキャンプ」で飲食チームだった皆さんが立ち上げた家守会社です。
ちゃぶだいの田中さんも参画しています。
この長屋には、80%のメンバーでもある鈴木豪さんが営む「すずのや」という川越野菜のおでんと日本酒、果物を使ったサワーなどがメインで楽しめる日本酒バルと、現在市役所の交差点にある、コーヒーやコッペパンが好評の「grin coffee」の二つの店舗が入っています。
80%メンバーと物件オーナーさんとglin coffee 大谷さん。
左から、兄弟がそっくりな大谷さん、GOさん、オーナーさん、安定の司会の松ヶ角さん、ちゃぶだい田中さん(この二人揃ってギンガムチェックシャツ!)、しゃがんでいるのが代表の荒木さん。
みんな、幸せそうだー^^
お披露目会では
やはりメンバーの直接の知り合いが多くいらっしゃっていましたが、近所の人も割といらしてて、「ずっと気になってた」とか、「あんなに古かったのにこんなにキレイになるの!?」なんてビックリされる方も多かったです。
なかでも、昔この長屋が店舗として使われていた頃を知る方が、「ここの洋品店のオヤジはいっつも外眺めてたよね」とか、フルーツ屋さんだったオーナーさんは今でも違う場所で商売をされているらしく、ここの話をしたら喜んでた!とか!そういう話を聞けたのはとっても嬉しかったです!!
また、この日まで現場で配っていた新聞があり、それを書いていたわかちゃんにやっと会えた!
こんな新聞!
わかりやすいし味あるでしょ!
でも実は相当キレ者だと思いますぜ。
わかちゃんは「すずのや」の文字のデザインも作った人です!
わかちゃんのお仕事はコチラからチェケラ↓
http://2784wakawaka.strikingly.com/
そして事業説明会・・・
ローカルテレビや新聞の取材もあり、、固い、固い、カタいですよーー。
行政が係わった事業だから仕方ないのでしょうか。
実はこの場でゲストハウスちゃぶだいのPRをさせて頂く時間を少しだけ作ってもらったのです。
そう、そうです。私が大の苦手としているプレゼンが再び!!!カタいのこわい!!
荒木さんが家守会社の説明や物件がどう変わって行ったか、また、松ヶ角氏が事業スキームの説明などされてたのですが、、ごめんなさい、緊張でほとんど頭に入ってないんですわ。
ちゃぶだいプレゼンの内容としては、これまでやってきたのと同じようなかんじ。
ゲストハウスの必要性、表だけでなく「飾らない川越」を楽しんでほしいという想い、誰と出会ったかでその旅は何倍にもなるということ、そんなことを伝えました・・・田中さんが。
私は第一声からつまずき、頭が真っ白状態。でもメモは見ないと決めていて(見たほうが良かったかも)結局一言だけ、「川越をもっと好きになってもらえる宿を作りたい」、これだけ言えました。
真っ白になったら、これだけ言おうって決めていたので。
あーあ、情けない。
でもとりあえず、ちゃぶだいのアピールはできました。
オープニングパーテー!!
ぃえーーーい!おめでとう!!!!
夜には、8598の皆さんなどまちキャンの戦友たちや、同じように川越でカッコいいお店をやっている方々、豪さんの家族や友人、たくさんの人が訪れました。
更になんとこの日は豪さんの奥さんのお誕生日で、急きょみんなが少しづつお金を出し合い、まちキャンの役所サイドでとても力になってくれた田畑さん(通称たばちゃん)がケーキを買ってきてお祝い!!
そして父の日ということもあり、お嬢さんからもプレゼントが^^
そんな素敵家族の写真ですがまるで隠し撮り(笑。
夢を実現させた豪さん、本当におめでとうございます!
店の内装、インテリアなど、豪さんのこだわりが随所に現れているお店です。
豪さんがずっと、具体的に目標を持っていたってことですよね。
私の作った額縁もこの店に3つありますー!
やっと私も役に立てて、額縁屋さんもいい仕事だなと感じさせてもらいました。
だって、コレ、かっこいい。
豪さんがずーーーーっと着ていたTシャツなんです。
穴とかもあってボロボロだったけど、愛を感じて、それを額装させてもらえたのはとても光栄なことでした。
さぁ、これはどこにあるでしょうか!?
店に来て、探してみてくださいね!!
吉野さん登場
吉野さんとは、私の辞書では「鬼コーチの総称」と出てきますが、まちづくりキャンプで飲食チームのチューターをされていた方です。
圧迫面接とか得意だとおもいますよ~!
まちキャン最中では私もけちょんけちょんにやられました。
でも、このプロジェクトにずっとアドバイスをくれ続ける優しさと信念を持っている方。
まさか京都から来るとは・・・!
プレゼン見られてなくて良かったーー。
ピンクのわかちゃんと話している右側の男性です。
ちなみにピースの彼女は田中さんの愛娘、ももかちゃん。
大人の中でも動じない肝のすわった娘さんです。
次回は私の代わりにプレゼンしてもらえません?
吉野さんは、基本はおもしろい方なので、普通に話している分には楽しいしとても勉強になります。
夜のオープニングパーティーでは私も緊張から解放され、豪さんのおいしい料理とお酒をたらふく楽しんでいました。
そのせいで何かがゆるんだのか・・
まぁ、そもそも吉野さん的には、宿泊のツーリズムが確立・可視化されていないのにゲストハウスはない!
という考え方。
他にもデータを都合がいいように解析しすぎ、など指摘は頂いていたのですが、
地雷、踏みました。
吉野さんはすごい人なんです。
いつでも確信と自信を持っていて、それはどこから・・・?的な質問してしまったものだから!
「自信もってやるのは当然やろ!ないんだったらやるな!」
からの、
「女将とは?」
の質問にぐちゃぐちゃと返答していると
「一言で言えないならやるな」
やべぇ!
「お母さんです!」
と答えるも、「放っておいてほしいときは距離を保ってあげたい」というようなことを言った私に、
「それは本当にオカンなん?それだったら40代くらいの人間の方があってるかも知れんし、オカンやったら元気ないときガンガンくるやろ。」
ううう、しかし!普段は元気で明るい人でも、たまには沈んでしまう日もある。
この人はどっちだろう?と見極めてちょうどよく気配りしてあげたいんです、が!
「そんなのはサービス業としてできて当たり前!」
ぐぅぅぅ。
「ぐうのね」だけは出ました。
女将とは?
宿題です。
でもやっぱり「お母さん」が強いんだよな。
しかし、私に「吉野さんロス」は向こう2年くらい訪れないかなぁ、、
このブログが吉野さんへ届きませんように・・・。
すっごく楽しかったのに半べそかきながら帰る、濃いぃぃ一日でした。
なんだか、書いていてもぐったりしてきたので、グランドオープンのことはまた明日でどうかお願いいたします。
・・京都からドロップキックが飛んできそう・・。