33歳、青春の18切符①
旅に出ていました。
一昨年の9月に五島列島へ行って以来の一人旅。
やっぱり、私は一人旅が好きだあああ!
出会いも増えるし、旅に浸れる時間、自分と向き合う時間が多い。
たくさんの人の日常に触れて、自分の日常も少し外から見られることで、自分の人生も悪くないじゃんって思える。
私にとって旅は心のデトックスなんだな。
今回はいままでと違って、泊まりたい場所を選んでの旅でした。
いつもは、行きたい場所へ行く旅。
若干の慌ただしさはあったものの、めいっぱい楽しんできました。
さて、何をどう書こうf(^^;
ええと、まず、そうですね、
松崎で二泊、他が一泊、全部で六泊の旅でした。
旅のルポルタージュになってしまうと文庫本一冊でき上がってしまうので、このブログに書くべきだなと思ったことを報告させてください。
大阪では LODGING & KIN に宿泊しました。
まだ開業して間もなく、山下さんという男性が一人で営んでいらっしゃいます。
こちらは、あの「まちづくりキャンプ」の中でチューターだったオープンAの大我さんから何度も
「パタゴニア好きな人が、パタゴニア好きっぽい人に来てほしい宿を作った」
と話して頂いたゲストハウスです。
そりゃもう、呪文のように「パタゴニア好きのパタゴニア好きのパタゴニア好きの・・」
と頭に残ってしまった宿です。
貧困層に属する身分の為、貴族の乗り物である新幹線なんぞ手が届かず片道3900円の夜行バスで大阪に着いたので、
(初バスタ新宿) 事前に連絡した上で朝の9時頃に一旦荷物を預けに伺いました。
ロッジのような造りのラウンジでおいしいコーヒーを頂き、すがすがしい朝の音楽♪
四列シートで一夜を明かした疲れも和らぎます。
「ヒロシマル」という日本顔の犬を飼っているイタリア人二人組とワイワイおしゃべりをしました。
「アキタイヌ イズ ベリースペシャル!」と、愛犬と一緒にキメ顔の自分の写真を何枚も見せてくれました。
イタリア人の楽観的な雰囲気、好きです。
大阪では観光はほとんどせず、西梅田の素敵なパン屋さん foodscape! のパンをおみやげに、高校時代の友人宅を訪問。(パン旨し!)
昼から夕方まで、いつの間にか走れるようになった彼女の娘と、ベットの周りを何周もおいかけっこし、アンパンマンの絵を何十回も書いたりして過ごしました。
夜に、山下さんに教えて頂いた立飲み屋に行きました。
魚が充実した店で、たまたま隣に同年代であろう女性が一人で一杯目から焼酎お湯割りをたしなんでらっしゃる。
しかもつまみがツブ貝!
話したい!
私が頼んだ「きく菜とじゃこのサラダ」が少し多かったので、「よかったら少し食べませんか?」とナンパ。
難波の近くにある食品の市場で物流関係の事務をされていて、帰宅前に軽く寄ったとのこと。
「私の好きななめろうを頼んでましたよね、シブイ人が来はったな」と思っていたと(笑)。
家族の話とか、仕事の話とかけっこう盛り上がり、楽しい夜を過ごしました。
こういう出会い、嬉しいです!
さて肝心のゲストハウスの話。山下さんは今は宿に住んでいて、夜は併設のバーを開けます。
野外フェスの運営などの経験もあり、音楽にはかなりこだわりが。
立飲みの後、バーでお話を聞きつつ飲んでいる時もさりげなく心地よい音楽が流れていました。
山下さんは音楽と照明を駆使してこの空間をコントロールしている、そんな印象でした。
ゲストの朝を、夜を、最高に心地よく演出してくれます。
山下さんはもともと神奈川の方で、大阪には仕事で縁があり住み始めたそうです。
どんな宿にするか、仲の良い工務店さんだったか設計士さん?(スミマセン)と一緒に色んな場所を訪れて、この感じがいいとかたくさん語らいながら作ったそうです。
本棚にはフェスやキャンプに関する本があったり、バーには木が立っていたり、トイレや宿の入り口が秘密基地のように低かったり、
宿の中に山下さんのこだわりがたくさん詰まっていました。
大我さんが何度も例に上げていたのもよくわかりました。ふぅ。
ゆる~くやっているようでも色んなことが計算されている、そして音楽が心地よい、そんなお宿でした。
えっと、続きも急ぎますがとりあえずここまでっ!
80%のこと
ちゃぶだいの兄貴分?の80%!
古い長屋の空き店舗をリノベーションして、川越においしいおでんやさんができます♪
旅に出ている間に80%の物件に足場がかかっていました。
屋根やってますね~。
ポストが!
6月オープン予定です!
Facebookページもできたみたいです!
次は鳥取編!!